今回は、国内の仮想通貨取引所の中でも資本金額がTop3に入る会社を比較してみました。それぞれ、取り扱い通貨や手数料などを主に比較しています。資本金が多いのは何か特徴はあるのでしょうか?
目次
資本金とは?
資本金は、ビジネスの元手金のことです。会社がサービスを展開していくうえでの資金ということですね。
つまり、資本金が多いと基本的に、その会社ができることは多くなります。
資本金が多い=売上が多いというわけではありませんが、額が大きい取引所はどのようなサービスを展開しているのかみていくことにしましょう。
bitpoint 1位・44億3,000万円(資本準備金含む)
1位はbitpointです!国内大手といえば、「bitFlyer」のイメージが多いかたもいると思いますが、実はbitpoint資本金では1位となっています。
bitpointは、信託保全を導入した日本で初めての取引所です。それは、資本金の多さの証明でもありますね。
信託保全とは
取引所と銀行が締結を結び、万が一、取引所が倒産しても、銀行が顧客の資産を保証してくれる制度のことです。
サービス内容
取り扱い通貨 | 入出金手数料 | 取引手数料 | レバレッジ | スワップポイント | 信託保全 |
5種類 | 無料 | 無料 | 最大25倍 | 0.035% | あり |
取り扱い通貨は、ビットコイン・イーサリアム・ライトコイン・リップル・ビットコインキャッシュの5種類です。
他の取引所と比較すると、やや取り扱い通貨は少ないですが、手数料では申し分なしですね。
まさに、資本金1位といったサービス内容です。
bitFlyer 2位・41 億 238 万円(資本準備金含む)
2位はbitFlyerです!こちらはメディアにでる機会も多く、知っている方も多いのではないでしょうか。
ビットコイン取引高では国内1位を記録。国内の大手企業から多くの融資を受けているのも大きな特徴です。
サービス内容
取り扱い通貨 | 入出金手数料 | 取引手数料 | レバレッジ | スワップポイント | 信託保全 |
7種類 | 216円~756円 | 0.01%~0.20%(現物) | 15倍 | 0.04% | あり |
取り扱い通貨は、ビットコイン・イーサリアム・ライトコイン・ビットコインキャッシュ・イーサリアムクラシック・リスクです。種類は申し分ないですが、リップルは取引できません。
bitFlyerも信託保全を締結しているので、安心して利用できますね。
その分、手数料の高さはややデメリットです。
QUOINEX 3位・約20億円(資本準備金含む)
3位はQUOINEXです!日本だけではなく、アジアにサービスを展開しており、高い流動性が特徴の取引所です。
日本で初めて金融庁に認可され、独自のトークンも発行しています。
サービス内容
取り扱い通貨 | 入出金手数料 | 取引手数料 | レバレッジ | スワップポイント | 信託保全 |
5種類 | 最大500円 | 無料 | 最大25倍 | 0.05% | なし |
取り扱い通貨は、ビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・リップル・キャッシュ(QASH)です。キャッシュは独自で発行しているトークンで、QUOINEXでしか取引できません。
レバレッジは25倍と申し分ないですね。
しかし、上の2社と比較すると信託保全がないので、安心感はやや劣りますが、セキュリティーは万全の対策をとっています。
まとめ・資本金の多さで選ぶならbitPoint
資本金の多い3社を比べてみると、どこも優良なサービスを展開しており、安心して利用できる取引所というのがわかりましたね。
特に、国内で1位・2位の2社は、どちらも信託保全を締結しており、資本金の多さを証明しています。
その中でも、資本金1位を誇るbitPointは、手数料も安く、国内最高クラスのサービス提供しているでしょう。
まだ3社のうちで開設していない取引所があればこの機会に登録してみてはいかがでしょうか。