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まずは取引所に登録すること
今まで売買したことのない初心者にとって、仮想通貨の購入手続きは結構難しいのではないか、このような懸念を抱えている人もいるでしょう。しかしやり方さえマスターできれば、初心者でも仮想通貨の買い方はそれほど難しいものではありません。基本的に2ステップでほしい通貨を買い求められます。
この記事では、大手取引所のcoincheckを例にして解説を行います。
まずは仮想通貨の売買は取引所で行われます。取引所を利用するためには、前もってアカウント登録する必要があります。アカウント登録は無料でできますし、だれでも手続き可能です。
主要な取引所を見てみるとログインするためにメールアドレスやパスワードを最初に登録する必要があります。ここでパスワードをどうするか、慎重になったほうがいいでしょう。ネットバンキング同様、お金を売買するのに必要なカギだからです。
もし簡単なパスワードで登録してしまうと、誰かに悪用される恐れも出てきます。実際仮想通貨の取引所は、時としてハッカーの攻撃に遭うことも少なくありません。
ハッカー攻撃に遭って、取引所に預けていた仮想通貨が盗まれる事例も実際に見られます。
※初心者のためのパスワード設定のポイント
パスワードを設定する際には、少なくても20文字・できれば40文字程度のものにしましょう。この程度の長さのパスワードであれば、どんなに優秀なハッカーでも突破するのは難しいと言われています。
しかもアルファベットだけでなく、数字や記号なども駆使すると、その難易度はアップします。
またパスワードの設定が面倒なのか、他のサイトで使っているものをそのまま流用する人も見られます。しかしこれも突破されやすくなりますので、取引所独自のものを準備することです。
中にはFacebookのアカウントをそのまま使用している人もいますが、ハッカーに知られてしまう恐れが高いのでお勧めできません。
通貨を購入するためのお金を入金する
取引所にアカウントを開設したら、売買するのに必要なお金を入金しておきましょう。入金方法は複数用意している取引所も多く、自分の扱いやすい方法で入金しましょう。
こちらでは銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3種類を用意しています。取引所にとってはクレジットカードを使って仮想通貨を購入できるところも多くあります。
銀行振込で入金する
銀行振込の場合、取引所の指定する口座名がありますからこちらに入金しましょう。銀行振込を利用する場合、名義人名が指定される場合もあります。
コインチェックの場合、振込の名義はユーザーIDを自分の名前の前に入れるように指定されます。インターネットで手続きをする際には、ユーザーIDの入力忘れのないように注意しましょう。
ちなみに銀行の窓口から振り込みをする場合、「名義人の前にユーザーIDを入れてくれませんか?」とお願いすればその通りに行ってくれます。
もしユーザーIDの記入を忘れて振込手続きをしてしまった場合、取引所にサポート窓口があるので、こちらで「何時何分にいくら振り込みました」というメールを送付すれば対応してくれるはずです。
また振込手続きをするにあたって、口座種別を指定される場合もありますので注意しましょう。例えば「当座にするように」という取引所もあります。
コンビニ支払いで入金する
コンビニ入金の場合、指名や電話番号、メールアドレス、入金額など必要な情報をホームページに入力します。そして指定したコンビニに行って、端末で入金処理を進めましょう。
端末を利用する場合、受付番号が発行されますのでそれを忘れずに持参しましょう。だいたい決済をしてから10分程度で入金反映されるはずです。
ネットで手続きをしてから24時間以内に端末で入金処理をしなければ、ネットからの申請が無効になりかねないので注意しましょう。
ちなみに、コインチェックで利用可能なコンビニエンスストアは
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
- ファミリーマート
の4つです。セブンイレブンやサンクスは対応していないのでお気をつけください。
クイック入金(クレジットカード)で入金する
クイック入金の場合、土日でも即時反映されます。しかしクイック入金の場合、手数料がかかってしまいます。
コインチェックを見てみると、少なくても756円以上の手数料が発生しますのであまりお勧めできません。仮想通貨を今すぐに確保する買い方として、クレジットカードを使った方法もあります。
ただしクレジットカードによる買い方の場合、手数料が差し引かれてしまいます。取引所によって異なりますが、相場から5~10%も差し引かれると思ったほうがいいでしょう。
今すぐにどうしても仮想通貨を確保する必要があれば、クレジットカードによる買い方もありかもしれません。しかし急ぎでなければ、銀行振込もしくはコンビニ入金を利用するのがおすすめです。
レートに合わせてほしいコインを購入する
必要なお金が入金できれば、あとは実際に欲しい通貨を購入すれば、売買手続きは完了します。
メジャーな取引所になると、複数のコインを取り扱っています。そこで自分が欲しいと思っている仮想通貨の銘柄を選択します。そしてどれだけの数量購入するか、金額を指定しましょう。
ちなみに日本円で購入する場合にはJPY・ビットコインで買い求める場合にはBTCという単位を選択しましょう。
購入画面にはその時点におけるレートも表示されるはずです。こちらを確認の上で買い求めるように心がけましょう。
これだけで仮想通貨の購入はひと段落します。もし本当に注文が反映されているかどうか気になるのであれば、総資産表でチェックしましょう。
総資産表にはその取引所で購入している仮想通貨の量や時価総額について表示されています。取引所によっては総資産表が英語表記になっている場合もあります。
Availableが購入保管している金額を意味し、購入手続きが問題なく行われていれば、こちらに金額が表示されるので誤りがないかどうか確認しましょう。
取引所は複数のところでアカウントを開設することが可能です。実際異なる取引所を使い分けた買い方を行っている投資家もいます。
通貨の種類によって手数料など条件の有利な取引所が変わってくることもあるからです。
以上で紹介したように、入金・通貨購入という2ステップで手続きが完了します。初心者の方でも迷うことなく手続きできるはずなので、興味のある人はまずは取引所開設から始めてみませんか?
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