ビットコイン市場の調整が続く中、ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)の時価総額が減少しています。
価格も低迷する中、今後のアルトコインについて考察しました。
要点
2017年の推移から、アルトコインはビットコインが上昇した後に、上昇したケースがあるので、その期待ができます。
目次
アルトコインの時価総額が減少・価格も低迷
出典:https://coinmarketcap.com/ja/charts/
アルトコインの時価総額は7月18日にピークをつけました。
18日の時価総額は約1700億USDです。
そして、7月末の時点で1300億USDとなり、わずか2週間でピークから20%減少したこととなります。
ビットコインの時価総額は増量・ドミナンスも上昇
さらに、アルトコインの時価総額が減少している中、ビットコインの時価総額は上昇しています。
それを端的に表しているのが、ドミナンス(全体の取引の割合)です。
ビットコインドミナンスは、本稿執筆時点(8月3日)で48.5%を維持、節目である50%を超えようとしています。
その結果、現在の相場はビットコインだけが値上がりし、アルトコインは年初来安値近辺で推移しているという上昇になっています。
3日時点では、ビットコインも節目のサポートを割り、アルトコインも年初来安値を更新するかの勢いで下落しています。
アルトコイン上昇の鍵はビットコインの上昇か?
当たり前ですが、今までも、ビットコインの上昇が、アルトコインの価格上昇を引き起こしてきました。
時価総額がケタ外れに多いビットコインだけが取引されるというのは当たり前の話です。
上のチャートは青い線がビットコイン、赤がイーサリアム、黄色がリップルの日足ラインチャートです。
赤い丸をつけた箇所が高値をつけた日ですが、ビットコインは2017年12月15日に過去最高高値をつけたのに対し、イーサリアム、リップルは2週間~1ヵ月遅れて過去最高値をつけています。
このチャートからは、一般的に言われるように、まず最初にビットコインに資金流入してから、アルトコインに流れていくというのがわかると思います。
つまり、現在のアルトコインの時価総額減少、価格の低迷の打破の鍵はビットコイン自体への資金流入にヒントがあるかもしれませんね。
実際に、ファンドストラッド社のトム・リー氏は、ビットコイン上昇がアルトコイン上昇のトリガーになると過去に分析しています。
このまま相関性がなくなる?
一方、ビットコインとアルトコインの相関性がこのままなくなるという指摘もあります。
リップル社CEOガーリングハウス氏は、今年の春ごろ、年後半にはビットコインとアルトコインの相関性がなくなると発言し話題になりました。
発言当初は信じがたい話でしたが、最近になってビットコインとアルトコインの相関関係がなくなってきているので、年後半の動きには注目でしょう。
現在は、アルトコインに厳しい展開が続いていますが、ビットコインにつられて動かなくなるというのは、市場が成熟していくためにも必要なことです。
まとめ
アルトコインに関しては、引き続き年初来安値を更新するのか、それともそこをサポートに上昇していけるのかに注目です。
また、ビットコインも下げ止まり、これから上昇していけるかは注目でしょう。ETFの期待感はまだあり、上昇する余地は残されています。
そして、ビットコインが今後上昇していくのなら、その時アルトコインも一緒に上昇していけるかが今後の注目ポイントのひとつになりそうです。
下半期大注目のBITPointでレバレッジ25倍のビットコイントレーディングを始めよう!
BITPointは、コインチェック、bitFlyerがサービスを停止している中、2018年最大の注目取引所となっています。
BITPointの3ポイントは以下になります。
BITPoint3大特徴
①国内圧倒的!資本金44億円!顧客の資産が保証される信託保全完備
②ビットコインレバレッジ最大25倍可能!チャンスの相場で大きく稼げる
③入出金・取引手数料無料!国内最安値クラスの手数料
取り扱い通貨 | 入出金手数料 | 取引手数料 | レバレッジ | スワップポイント | 信託保全 |
5種類 | 無料 | 無料 | 最大25倍 | 0.035% | あり |
小田社長によると、今年はビットフライヤー・コインチェックの規模まで取引所を成長させるとのこと。
海外にも進出しこれから飛躍すること間違いない取引所です。
上の記事のように、現在はビットコインの価格が上昇しており、チtャンス相場到来となっています。
まだ口座を開設していない方は、この機会に登録するのをおすすめします。