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南米人が仮想通貨を買える時代になるか?バイナンスが次々とVISA対応を進める

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仮想通貨大手取引所Binanceは、仮想通貨をVISAで購入可能な法定通貨を新たに5つ追加したと発表しました。

Binanceで仮想通貨を購入するには、基本的に外部の取引所でビットコインやUSDTを購入してからBinanceに送る必要があった為、VISAで購入できるようになったことで一般人が購入しやすくなったのではないかと言われています。

投資商品は購入する難易度を落とさないと、一般投資家が増えないので、これから徐々に対応通貨を増やしていくことによって仮想通貨の発展に繋がるかもしれません。

 

Binanceが5つの法定通貨でVISA対応

仮想通貨取引所のBinanceは、新たに5つの法定通貨でVISAを経由した仮想通貨の購入方法を導入しました。

今回追加された法定通貨は下記の5点です。

・コロンビア・ペソ(コロンビア)

・ウォン(韓国)

・シリング(ケニア)

・テンゲ(カザフスタン)

・ソル(ペルー)

韓国はまだしも、ペルーやコロンビアといった南米の国が追加されたのは意外ですね。

Binanceは最近、仮想通貨がまだ普及していない国に対してアプローチを掛けているので、本格的に南米を取り込むことを計画しているのかもしれません。

南アジアや南米を取り込むことができれば、今まで仮想通貨に縁がなかった層が爆発的に押し寄せる可能性がありますので、次の仮想通貨のバブルを引き起こすきっかけになるでしょう。

銀行口座を持っていない層への配慮か

今回追加された法定通貨の国々は後進国が多い影響で、銀行口座を持っていない人たちに配慮したのではないかと言われています。

今までは、Binanceで仮想通貨を購入するとなると、一度国内の取引所でビットコインやUSDTを購入し、それらをBinanceまで送金しなければいけませんでした。

この過程で、銀行口座が必要になるケースが多いです。

その為、銀行口座を持っていない層でもBinanceで仮想通貨を購入できるよう、後進国をメインにVISAの対応を実施したのかもしれませんね。

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