著名投資家「ビットコインの地位は揺るがない」
要点
・著名投資家のドラッケンミラー氏がビットコインの価値を絶賛
・「価値の保存手段としてBTCの座を他が揺るがすのは難しいだろう」との弁
著名投資家のスタンレー・ドラッケンミラー氏が
米CNBCの独占インタビューにて
ビットコインやイーサリアムへの見解を示しました。
ドラッケンミラー氏は、
ジョージ・ソロス氏の右腕として知られた人物です。
現在は資産運用企業の
Duquesne Family OfficeのCEOを務めており、
彼もまたビットコインを保有しています。
ドラッケンミラー氏は現在の金融市場が
「激しいマニア(バブル)」状態にあると表現。
現在の加熱した相場状況が
どれほど続くかは「分からない」としながらも
BTCについては
「価値の保存手段としてビットコインの座を揺るがすことは難しいだろう」
と分析しています。
なおイーサリアムに対しては
「先行者利益を得ている技術が最終的に覇権を握るとは限らない」
と若干冷静に引いた意見のようです。
今後イーサリアムに台頭する技術が現れても何らおかしくない
との見解を述べました。
■ネットの反応
本日のビットコイン相場は前日からの反発で最高値630万円台に
とはいえまだまだ乱高下する可能性は少なくないものと
見られています。
イーサリアムが急反発で過去最高値4250ドルに
要点
・前日、米国株式市場の連れ安で急落していたBTCとETHが反発
・特にイーサリアムは過去最高値付近の4,185ドルに到達
前日から本日12日にかけて
ビットコインが57,000ドル台を回復したほか、
イーサリアムは過去最高値付近の
4,185ドル(45.5万円)まで急反発しました。
イーサリアムおよびビットコインほかの仮想通貨市場は
前日の米国でのインフレ懸念で株式市場が下落。
その連れ安となって急落していた格好です。
チャートのファンダは良好で
依然として強い買い圧力が継続されています。
イーサリアムについては、
4月21日時点で大口買いのシグナルなどの
オンチェーンデータが確認されていました。
今回の記事のまとめ
■『著名投資家「ビットコインの地位は揺るがない」』について
・著名投資家のドラッケンミラー氏が「BTCの資産としての地位は揺るがない」と絶賛
・その一方で、ETHには「今後、取って変わる技術が現れてもおかしくない」と分析
■『イーサリアムが急反発で過去最高値4250ドルに 』について
・米国のインフレ懸念などにより、前日仮想通貨市場が全体安となり日経平均株価も大下落
・しかし、イーサリアムが本日急反発して過去最高値付近に
かのレジェンド投資家ジョージ・ソロスの片腕である人物が
ビットコインの価値を大々的に認めたことは
ビットコイン価格においても何らかの材料になるかも
知れません。
しかし、そんな著名な彼でも「加熱した相場がどこまで続くかわからない」
としているので、いつまでも強気相場が続くと楽観している人は
気を引き締めた方が良さそうです。