目次
ビットコインの価格が2万4000ドルに達したが…
要点
・ビットコインの価格が2万4000ドルに達した
・警戒を促す声が出た
仮想通貨のビットコインが20日、
2万4000ドル台に到達し、最高値を更新しました。
ビットコインの価格は水曜日の夜に史上最高地を更新したばかりです。
大手仮想通貨取引所コインベースで2万4210ドルを付けた後、
反落している様子が伺えます。
売買板でみると、2万4000ドル付近で
売り注文があったと見られます。
容易な価格予想は禁物
ビットコインが週末に動くのは珍しくない現象です。
11月末の時もこのような動きがありました。
しかし、下値のサポート線は18500ドルにあるため、
警戒を促す声も上がっています。
コインテレグラフの市場分析記者である
マイケル・ヴァンデポップはこの状況に対し、
「このような垂直的な価格上昇は長くは続かない。
調整がどこかで行われるだろう。
ただしここからそのまま3万ドルまで上昇し
そこで30%調整してもおかしくないわけで、
安易な価格予想は禁物だ」
と、指摘しました。
■ネットの反応
多くの方が更に最高値を更新するとは思わなかったようです
今後の動きも注目するべきという声も挙がっています
ビットコインは今後10万ドルに達するかもしれない?
要点
・オプション契約で、ビットコインが10万ドルに達する方に賭けることが出来る
・支持者にとっては、ビットコインの価格が6桁に規定の路線
Deribitのユーザーは2021年9月24日までに
オプション契約で、ビットコインが10万ドルに達する方に
賭けることが可能です。
オプション取引、『行使価格』とはデリバティブ契約を
行使する際にそれを売買できる価格のことです。
17日、Deribitは11月に75万4123BTCのオプション契約を処理したことを
Twitterで公表されました。
ただし、CMCで報告されている取引量は
データの収集・報告に関する方法論的な問題があるため、
マーケットの実際の出来高を反映していない可能性があります。
ビットコインの価格が6桁に到達するか?
最も熱心な支持者たちにとって、
ビットコインの価格が6桁に到達という待望の夢は、
規定の路線と見ているようです。
驚くべきことは強気な予測の多くが
ビットコインコミュニティの外からもたらされているということです。
シティバンクは来年、ビットコインの価格が
31万8000ドルに達することを予測しているようです。
グッゲンハイムは40万ドルの評価額を予言しています。
また、JPモルガンはビットコインがまもなく6000億ドル規模の
相場上昇要因を確保し、価格を急激に上げると言及しました。
今回の記事のまとめ
■『ビットコインの価格が2万4000ドルに達したが…』について
・20日、ビットコインの価格が2万4000ドルに達した
・24210ドルに達した後、反落している
・コインテレグラフの市場分析記者は価格上昇は長く続かないと言及している
■『ビットコインは今後10万ドルに達するかもしれない?』について
・Deribitのユーザーはオプション取引で10万ドルに達することに賭ける事ができる
・Deribitは11月に75万4123BTCのオプション契約を処理したことを公表した
・支持者たちにとって、ビットコインの価格が6桁は既定の路線である
またビットコインの価格が上昇し、再度最高値を更新することは
多くの方も予想外だったようです。
その後は反落したようですが、今後の動きに注目すべきの声が
多く挙がっており、目が離せない状況です。