ビットコインの重要指標「プエル・マルチプル」で過去5回目の買いシグナルが点灯!
要点
・ビットコインの指標の一つ「プエル・マルチプル」においてBTC買いシグナルが点灯
・同指標の作成者プエル氏は、あくまで「複数の指標を考慮に入れて買うべき」と念押ししている
BTCの毎日の発行量とマイナーの収益性に着目し
相場の動向を探る指標
「プエル・マルチプル」を開発したアナリスト、
デビット・プエル氏は、
同指標は史上5回目の買いシグナルが出ている
と指摘しました。
過去にプエル・マルチプルが買いを示した例としては、
2018年半ばの
「仮想通貨の冬の時代(クリプトウィンター)」や
2020年3月に新型コロナウイルスによって
価格が暴落を示した時などです。
2017年末にはビットコイン価格が
当時の最高値を記録した時や
2013年の強気相場でも
売りシグナルを示していました。
現在、ビットコイン価格は
若干の上昇を見せていますが、
プエル氏は
「複数の要因を考慮すべきであり、
どの指標も単独で意思決定に使用すべきではない」
と述べています。
■ネットの反応
相変わらず上値は重い状況ですが、上昇傾向ではあります。
ネクソン株が5日ぶりに反発!BTC価格の上昇で
要点
・オンラインゲーム企業ネクソンの株価が5日ぶりに反発
・ビットコイン価格の上昇にともない、1億ドル相当のBTCを保有する同社の評価も上がったとされている
オンラインゲーム開発などの企業ネクソン社の
株価が5日ぶりに反発しました。
現在値は2,450円、前日比で2.77%の上昇になります。
ネクソンは1億ドル相当のビットコインを保有している企業ですが、
ビットコイン市場が上昇傾向にあり
「BTCは流動性の高い長期的な安定資産」とする評価がはたらいて
保有している同社にとっても
プラスに働いたという指摘があります。
今回の記事のまとめ
■『ビットコインの重要指標「プエル・マルチプル」で過去5回目の買いシグナルが点灯!』について
・ビットコインの指標の一つ「プエル・マルチプル」においてBTC買いシグナルが点灯
・同指標の作成者プエル氏は、あくまで「複数の指標を考慮に入れて買うべき」と念押ししている
■『ネクソン株が5日ぶりに反発!BTC価格の上昇で』について
・オンラインゲーム企業ネクソンの株価が5日ぶりに反発
・ビットコイン価格の上昇にともない、1億ドル相当のBTCを保有する同社の評価も上がったとされている
本日29日のビットコイン価格は380万円台で、週初めから良いスタートを切っています。
仮想通貨全体の市場も全面高で、安定した値動きを見せています。
中国当局のマイニング規制ショックがそろそろ落ち着きつつあるのかも知れません。