ビットコインの3月18日午前7時からの動きは、方向感に欠ける展開となりました。
上に行けなかったことにより、3月19日午前9時には、
短期サポートがブレイクしやすい位置に切り上がります。
短期サポートをブレイクしてしまうと、週末の動きは再び底値を探る荒れ模様になるかも知れません。
ビットコインの3月19日の概況について解説します。
(この記事は3月18日午前6時の情報で書いています)
3月18日午前7時からの動きを復習
3月18日午前9時までは、前日の流れを引き継ぎ上昇モード、
ビットコインは3月18日午前9時に649万円まで上昇するも頭打ちとなり、
その後3月18日午後9時には627.8万円まで下落します。
昨日の上昇の値を消しにいく弱い動きでしたが、19日午前1時に突如654万円まで切り上げ、
前日比でプラスに転じる動きに、当日の高値をつけ短期レジスタンスを発生させません。
ただ、このまま勢いが出る動きにはならず、19日午前5時には621万円まで下落し、
当日の安値をつけます。
数時間で当日の高値、安値をつける価格が収束されつつある際の動きです。
大きなポジションを持つ投資家が売るために買いを誘うため買い上げる、
あまり良くないときに出る動きになっています。
本日のサポート&レジスタンス、日本時間が重要
本日3月19日午前10時以降はサポートとレジスタンス共にブレイクされやすくなる重要な日です。
まずサポートですが、前日の安値の620万円まで切り上がり、
現在価格の630万円に近くブレイクしやすくなります。
この水準を下回ると、再び中期サポートの592万円か、それ以下を目指す可能性があるでしょう。
一方でレジスタンスですが、短期レジスタンスは夕方まで発生しないものの、
中期レジスタンスが昨日の高値を起点とする655万円まで降りてきます。
このレジスタンスをクリアして、最高値を更新できれば強くなる動きになるかも知れません。
どちらも価格は近く、少しの動きで届く水準です。
日本時間に昨日のようなジリ安でサポートを消してしまうようなら、
週末に向けて相場は荒れ相場になるでしょう。
可能性としては上げるより下げる方が高い気はしています。
本日の日本時間、しっかりした動きを見せられるかに注目です。
まとめ
ビットコインの価格は収束しており、本日3月19日は、
短期サポートと中期レジスタンスを崩しやすい位置に来ています。
現在価格からは短期サポートが近く、日本時間で調整の下げをする余裕はありません。
日本時間がしっかりとした動きにならないと、週末に向けて荒れ模様になる可能性が高まります。
日本時間の動きに注目をしましょう。