ビットコインは11月4日午前3時のFOMC後に瞬間で2%を超える下落をしたものの、
その後あっという間に戻し、下落前より高い価格で推移する展開となっています。
予想以上のFOMCへの警戒だったようですが、その後に上昇していることから、
上昇の基調は変わっていないと見えそうです。
ビットコインの11月4日の概況について解説します。
(この記事は11月4日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
11月2日午前7時からの動き
11月2日午前7時、693万円で推移していたビットコイン、正午に688万円まで下落するも、
日付が変わる頃には730万円まで上昇し短期レジスタンスをブレイクします。
その後は再びFOMCが警戒され上値が重くなり、
声明が発表されたあとの11月4日午前3時には710万円から694万円まで一気に下落するプチ暴落に、ただ短期サポートは維持されたことから、あっという間に720万円に戻し、
11月4日午前7時現在は717万円で推移する展開となっています。
FOMCが思いのほか警戒されたものの、今後は再び上昇?!
今回FOMCは変更なしの見通しだったため、無風で終わるかと思いましたが、
4月以降事あるごとにFOMC前後に暴落があったため思いのほか警戒が強かったようです。
上のチャートは1分足ですが、FOMC発表後に2パーセントを超えるプチ暴落を見せています。
大きな売りが出たと思われる動きで、その後戻っていることから、
再び短期筋が拾い上げたかもしれません。
この手の動きは相場を強くしていくため、今後は再び上昇していく可能性が高いと考えます。
ただ、日本時間は最近売りが多いため、欧州、NY時間に期待したいところです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、690万円の位置に短期サポートが切り上がっています。
この位置を下回った場合は一度様子見でいいでしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが726万円の位置にあり、
中期レジスタンスは730万円の位置に切り下がっています。
730万円を超えて、745万円までいければ、最高値更新が見えそうです。
まとめ
ビットコインはFOMC発表後にプチ暴落をするも、上昇基調は継続されている動きです。
日本時間はここ最近ずっと下がっていますが、欧州時間、NY時間に期待しましょう。