ビットコインの12月3日からの週末相場は底抜けの動き、一時500万円割れの488万円まで下落しました。
現在は一時的に反発していますが、FOMC明けの日本時間12月16日深夜までは引き続き警戒が必要で、
今週から来週にかけて再び安値を試す展開へとなりそうです。
ビットコインの12月6日の概況について解説します。
(この記事は12月3日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
12月3日午前7時からの動き
12月3日午前7時、644万円で推移していたビットコイン、何故か午後10時に652万円に上昇しましたが、
その後は中国の恒大集団の行政指導から12月6日のデフォルトが織り込まれる形になったか、
一直線の下落になります。
12月4日午前1時に、632万円の位置の短期&中期レジスタンスをブレイクした後は、
底抜けの状態に、12月4日午後2時には488万円まで下落して大暴落の動きとなりました。
その後は先物市場が開いていないうちの下落だったため、少し戻し554万円で推移しています。
想定通りの下落も、FOMCまで継続か?!
12月2日更新の記事、『月初めから上値が重いビットコイン!いよいよ底抜けか?!』で書いたとおり、底抜けの想定通りの動きとなりました。
休日に500万円を割ったため、先物市場で大きな窓が空いて始まるため、
週明けの動向を見たいところですが、最短でもFOMCが終わる12月16日少し前までは売りが多い展開が予想されます。
ビットフライヤーFXのSFD比率が0%になっており、買い手と売り手が同数になっているため、
調整ではなく長期的な下落入りしている可能性もあるでしょう。
11月11日につけた、779万円が歴史上の天井になったかもしれません。
12月2日概況・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-189/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、12月5日発生した短期サポートが、532万円の位置まで切り上がってきています。
中期レジスタンスの525万円を下回ると、再び500万円を割れそうです。
レジスタンスは571万円の位置にあり、ブレイクが期待できるかに注目です。
先物市場の窓埋めから、日本時間に買いが出てくる可能性はありますが、
本格上昇するような環境では無いため、NYの動きを見たほうがいいでしょう。
まとめ
ビットコインは底抜け後、横ばいの動きになっています。
環境は依然として悪く、FOMCが終わる16日ごろまでは売りが続く可能性がありそうです。
週明けのは騙し上げに注意しましょう。