ビットコインの12月9日にの動きは、再び下落の動きとなりました。
短期、中期のサポートをブレイクしており、週末は500万円を割れて、
先週の動きの二の舞の暴落となる可能性が出てきています。
ビットコインの12月10日の概況について解説します。
(この記事は12月10日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
12月9日午前7時からの動き
12月9日午前7時、577万円で推移していたビットコイン、直近高値の583万円を全く捉えることなく、ジリ安の動きとなります。
正午には556万円へと下がり、その後も反発をすることなく、
午後11時からは550万円を割れる展開に、12月10日午前5時には537万円へと下落し、午前7時現在は547万円で推移する展開です。
日中から買いに行く動きが限られ、牽引役が不在の状態になりました。
週末相場は先週の二の舞となるか?!
今回の動きで短期サポートと切り上がってきた中期サポートの両方をブレイクしており、状態はかなり悪いとみます。
短期の戻しは590万円に戻したことで終わったと考えられ、週末相場は暴落し、
先週の二の舞になる可能性が出てきました。
FOMCを来週に控え、本日は特に下落しやすい日となります。
日柄のアノマリーも悪く、再び500万円を割れて、400万円を試す展開も想像しておきましょう。
逆張り思考の日本人は買いに走りたくなるでしょうが、来週までまだまだ危険な相場が続きそうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートも中期サポートもブレイクされたばかりで、寄り辺がない展開から始まります。
今の動きだと、サポートの発生は夜間からになりそうで、それまでは動きに行かないほうがいいかもしれません。
レジスタンスは短期レジスタンスが正午から576万円に降りてきますが、ブレイクは難しそうです。
日付が変わったあとには560万円まで降りるため、この時間からブレイクできるかに注目です。
逆張り思考の日本人の買いで、日中は小高く推移するかもしれません。
まとめ
ビットコインは下落し、再びサポートを失った形となっています。
本日は日柄も悪く、週末相場は先週の二の舞になるかもしれないため注意が必要です。
再び500万円を割れて、400万円を試す展開に注意しましょう。