ビットコインの12月13日の動きは、休日の上昇を吹き飛ばし、窓埋めの動きとなりました。
12月16日深夜にFOMC開催が控えており、やはりここまでは寒すぎる展開が当然の如く続きそうな雰囲気です。
ビットコインの12月14日の概況について解説します。
(この記事は12月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
12月13日午前7時からの動き
12月13日午前7時、570万円で推移していたビットコイン、想定より日本時間から売りが多く、
1日を通していいところが全くない動きとなります。
午前9時からは当たり前のように下落し、欧州時間には547万円の短期サポートをブレイク、
NY時間には12月11日につけた531万円の安値も超え、12月14日午前4時には520万円まで下落し、休日の薄商いでの頑張りを吹き飛ばす、寒すぎる展開になります。
その後は午前7時現在、535万円で推移する展開です。
FOMC開催前の12月16日までに暴落?!
12月15日(日本時間12月16日深夜)にはFOMCが予定されています。
今回のFOMCはかなり警戒されているため、伝統的でない資産のビットコインは、
12月14〜15日のどこかの時間で、底値をつける可能性が高いと見ています。
12月4日の安値、488万円より下値を掘り進めていく可能性も高く、大暴落を警戒するべきかもしれません。
無風で終わった場合は、あくぬけ出来ずにそのまま来年初めまで今の生殺しの動きが続きそうです。
何かとっかかりが欲しいところですが、仮想通貨市場に全くいいニュースがなく、
本格反発の動きが想定されにくい環境です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、ブレイクされたばかりで、再出現は正午過ぎからになります。
日本時間から安値を更新していく動きは危険と言えそうです。
12月11日は、日本時間に買い上げられており、無理の反動が出るかもしれません。
レジスタンスは565万円とまだ遠く、日中のブレイクは難しそうです。
日付が変わって以降の、550万円を超える動きができるかに注目しましょう。
まとめ
ビットコインの週明けの動きは、見事に週末上昇を打ち消し、同水準まで戻る寒すぎる展開となりました。
12月16日深夜にあるFOMCまでは底抜けの懸念があるため、注意が必要です。
仮想通貨市場全体に状況を打開するようなポジティブな要素がなく、引き続き底値を警戒する動きになるでしょう。