ビットコインの1月5日の動きは、日本勢の特攻の買いが続いたものの、結局NY時間に売られ、500万円を一時割れています。
日本時間に落ちるナイフを掴む動きが多く、本日からは逆張りの多い日本時間の動向に注意です。
ビットコインの1月6日の概況について解説します。
(この記事は1月6日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
1月5日午前7時からの動き
1月5日午前7時、537万円で推移していたビットコイン、
そのまま急落してもおかしくない気配でしたが、日本時間は逆張り思考者が多く、
午後7時には何故か545万円まで回復します。
ただNY時間はセオリー通り売られ、1月6日午前4時はFRBの資産縮小を早めるニュースもあり、
更に相場を冷やす展開に、短期&中期サポートをブレイクし、午前7時現在は一時500万円を割れる展開となっています。
落ちて来るナイフを掴んだ層の動きに注意?!
今回の動きで、1月5日更新の記事の三角持ち合いを下抜ける結果となっています。
2021年12月4日の暴落前後、700万円〜520万円で落ちて来るナイフを拾う動きが日本人の活動時間に発生し、
NY時間の深夜はほぼ売られる嵌め込み相場が形成されていました。
このような動きが出てきた場合は、ヘッジファンド等が投げ売りを誘発させようとしてきやすくなります。
11月から落ちるたびに買いを続けていた、日本時間に仕掛けてくるため、この時間の大暴落には注意です。
ただ、下げる時期の本命は1月中旬〜後半になるため、本日はまだ渋とい展開の可能性があります。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは短期、中期共にブレイクされたばかりで、買いは控えた方が良さそうな展開です。
今の安値を維持できれば、夜間には再度短期サポートが発生するので、買うならここからでしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが553万円の位置にあり、
夜間には549万円に降りてきますが、ブレイクは難しそうです。
400万円位まで、早い下落も想定に入れておきましょう。
まとめ
ビットコインは三角持ち合いを下抜け、一時500万円を割れる動きとなっています。
日本時間に落ちて来るナイフを拾った動きが多く、ヘッジファンド等に狙われやすい展開です。
本日を渋とく切り抜けても、1月中旬〜後半は更に環境が悪く、難しい展開が続くでしょう。