ビットコインの1月25日の動きは、売り進められることはなかったものの、イマイチな動きとなりました。
この動きを受け、本日は27日午前4時発表予定のFOMCへの警戒感が強まります。
ビットコインの1月26日の概況について解説します。
(この記事は1月26日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
1月25日午前7時からの動き
1月25日午前7時、419万円で推移していたビットコイン、想定通り日本時間は傷みが激しく、
日本株の下落に合わせてジリ安の展開となります。
ポジティブ派はどこに行ったのか、午後4時には407万円へと下落、
再び値を落としそうな雰囲気でしたが、欧州時間からは反発し、26日午前3時には428万円へと上昇します。
ただ短期レジスタンスには近づくことができず失速気味で、午前7時現在は428万円で推移する展開です。
27日深夜はFOMC!今回は特に注意か?!
日付が変わり、27日深夜4時はFOMCの結果が公表されます。
FOMCの前までは売られ、FOMC直前はあく抜けする動きがここ最近のトレンドですが、
今回のFOMCは直近の動きが悪く、激アツになるかもしれません。
短期レジスタンスを抜け切ることが出来ず、足踏みしたことにより、短期反発の気配が削がれ、
再び400万円を下回ってくるか、重石が取れるかは今の段階ではわかりません。
肝心なFOMCの内容も、今回はネガティヴサプライズでハードランディング(景気が急激に失速)と捉えられていく可能性がありそうです。
その場合、伝統的でない資産であるビットコインは、機関投資家など大規模な投資家から真っ先に外されていくため、
悪影響で株より下落するでしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日はサポート、レジスタンス共に距離がなく、こちらも激アツです。
まず、サポートは短期サポートが402万円の位置へと上がっています。
ここをブレイクすると、370万円を目指しそうです。
レジスタンスは432万円の位置に短期レジスタンスが変わらずありますが、
中期レジスタンスも同じ位置に降りてきています。
爆発ポイントの440万円を超えると、持ち直しへと移りそうです。
FOMC後の大変動に注意が必要です。
まとめ
ビットコインの1月25日の動きは、しっかりとした動きを見せたものの、短期レジスタンスを捉えきれずイマイチな動きとなりました。
本日は27日深夜からFOMCが発表されます。
激アツな展開になるかもしれないため、注目です。