ビットコインの月末相場は、再び420万円手前まで売られたものの、売り進められることはなく、
前日比より高い444万円の位置まで戻しています。
本日から2月相場入りしており、いい加減『下げ疲れ』が出てくることから、
月の前半は反発するかもしれません。
ビットコインの2月1日の概況について解説します。
(この記事は2月1日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
2月1日午前7時からの動き
2月1日午前7時、435万円で推移していたビットコイン、先物市場が開くと盲目的な買いが発生し、
午前8時には441万円まで上昇します。
ただ、午前9時には大きな売りが出て、午前11時には423万円へと下落し、短期サポートをブレイクします。
この水準からは売り進まれることはなく、NY時間からは反発、
2月1日午前7時には446万円へと上昇し、日本時間の動向を待っている状態です。
月末相場は崩れるかと思いましたが、意外に底値は固く、しぶとく残った印象です。
2月相場いり!!月前半は上昇するかも?!
今回の底値の硬さには、『下げ疲れ』が発生していると考えられます。
11月前半につけた780万円から、3ヶ月も経たずに375万円へと半分以下になったことにより、
急ピッチの下げが警戒される価格帯に入ったと売り手は感じているようです。
安いと感じる場面では、積極的に買ってくる層も出るため、底値は固くなるかもしれません。
ただ、上の方では依然として高値掴みをした玉が残っているため、上値余地も厳しいでしょう。
2月の月前半は上昇するかもしれませんが、それでも本格回復機運は低く、小さなレンジ相場を形成するかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、418万円の位置に短期サポートが新たに発生しています。
ここを下回る事はあまりないかもしれません。
レジスタンスは447万円の位置にあり、ブレイクのチャンスです。
中期レジスタンスの452万円まで上値を伸ばし、爆発ポイントの460万円を超えて安定推移できるかに注目したいところです。
まとめ
ビットコインの1月月末相場は、意外にも安定推移となりました。
『下げ疲れ』が見え、2月相場は前半は持ち直し気味の雰囲気です。
ただ、本格反発にはまだ遠く、上値は封殺され、小さなレンジ相場に移っていく可能性がたかそうです。