ビットコインの2月月末相場は、一時前日比で10%を超える大暴騰となっています。
ウクライナ情勢でロシアが金融制裁される中、デジタルゴールドの部分が意識され始めたかもしれません。
ビットコインの3月1日の動きについて解説します。
(この記事は3月1日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
2月28日午前7時からの動き
2月28日午前7時、432万円で推移していたビットコイン、
サポート割れで週明けの動きが懸念されていましたが、日本時間の株式市場は底堅く始まります。
ビットコインも売りは出るものの売り込まれることはなく、夜間に入ると再びサポートが発生、
午後11時からは大暴騰の動きへと変わります。
日付が変わる頃には短期&中期レジスタンスをブレイク、3月1日午前5時には482万円へと躍進し、
その後、午前7時現在も482万円で推移する展開です。
ウクライナ情勢が裏返り?!デジタルゴールド意識か?
2月の相場はウクライナ情勢にビットコインが振り回される動きとなりました。
ロシアのウクライナ侵攻は、これ以上の悪化は考えにくいこう着状態となり、
- リスク資産逃避でビットコインが売られる
- ロシアへの経済制裁から、デジタルゴールドと言われるビットコインに資金が流れる
へと、マイナスからプラスに変わったかもしれません。
530-400万円のレンジ相場が意識されているやもしれませんが、動きが変わってきており、再び軌道修正が必要そうです。
3月相場に入り、前半は空気の入れ替えから更に堅調になる可能性があります。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期&中期サポートが423万円の位置に残っています。
日付が変わって深夜から、463万円の位置へと切り上がりますが、今の段階では安全そうな雰囲気です。
レジスタンスはブレイクされたばかりで、発生は早くても夜間以降になりそうです。
479万円の位置に爆発ポイントがあり、ここを抜けてきているため、一転して売りはハイリスクになりそうです。
まとめ
ビットコインの月末相場は、午前7時現在、10%を超える暴騰となっています。
ウクライナ情勢はずっとリスク資産逃避にふれていましたが、
ロシアへの経済制裁からデジタルゴールドの方に焦点が移り始めたかもしれません。
3月相場入りして、更に雰囲気が変わる可能性があるでしょう。