ビットコインの3月2日の動きは、上値を少し更新するも、その後元に戻り横ばいの動きとなっています。
今月は最近の鬼門となっているFOMCが日本時間3月16日早朝に結果発表予定ですが、
この近くまでは警戒する材料が少なく、底堅く推移する可能性があります。
ビットコインの3月3日の概況について解説します。
(この記事は3月3日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
3月2日午前7時からの動き
3月2日午前7時、504万円で推移していたビットコイン、日中の高値は514万円までだったものの、
午後10時から動き出します。
午後10時、500万円ちょうどまで下落するも、短期サポートを割れなかったことから反発、
午後11時には522万円へと上昇し、短期&中期レジスタンスにかすります。
程なくして再び元の水準へと戻りますが、午前7時現在は510万円の位置で推移する展開です。
安値を少しずつ切り上げ、高値を更新する、上昇ラリーで見られる動きとなっています。
16日はFOMC!底堅い推移が続くか?!
3月はまだ始まったばかりですが、2月に比べて売られる時間が小さく、下への値幅が少なくなっています。
今月のビッグイベントとして、最近何かと価格を下げる要因となるFOMCがありますが、
3月16日早朝結果発表予定のため、まだまだ警戒する時期には入っていません。
FOMC近くは調整売りが出てくる可能性はあるものの、来週くらいまではこのまま底堅く推移しそうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが495万円の位置へと切り上がってきています。
中期サポートも486万円に上がってきており、500万円を割れると大きな売りになるかもしれず注意が必要です。
レジスタンスは昨日掠っただけで残った、短期レジスタンス、中期レジスタンスが520万円の位置に変わらずある状態です。
中期サポートが切り上がってきているため、本日2月の高値の531万円を更新するかもしれません。
まとめ
ビットコインは前日比付近で横ばいとなるも、底堅い動きをキープしました。
3月は16日のFOMCまで警戒するべき材料がなくなりつつあり、このまま来週まで底堅く推移するかもしれません。
本日は中期サポートの切り上がりから、2月高値の531万円を伺う展開になる可能性があるでしょう。