ビットコインの週末の動きは、先物市場が開ける前の3月28日午前5時から急騰し、円ベースの年初来高値の552万円を超え、570万円まで値を伸ばしています。
ドルベースの年初来高値である4.8万ドル(日本円で583万円くらい)を楽々クリアできれば、
年足が下髭をつけた形で陽線になり、一層の反発が期待できそうです。
ビットコインの3月28日の概況について解説します。
(この記事は3月28日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
先物市場開けを狙い上昇!3月25日午前7時からの動き
3月25日午前7時、538万円で推移していたビットコイン、午後11時に551万円へと上昇します。
ただし、ここは円ベースの年初来高値552万円手前だったことから一度売られ、
再び538万円へと下落、その後は凪の状態がしばらく続きました。
先物市場があける28日午前5時になると一気に動きが出て、週末に弾かれた552万円を超えて、
28日午前6時には571万円へと上昇します。
その後は569万円で推移し、日本人の立ち上がりを待つ状況です。
円ベースで年初来高値を更新し、ドルへと意識が移行?!
円ベースでの年初来高値は1月につけた552万円でしたが、今度はドルベースの4.8万ドルで狙っていきそうな雰囲気となってきました。
動きとしては、短期サポートを割ることなく次のステージ入っているため、
買って我慢すれば良い典型的なボーナスステージの動きです。
ドルベースの年初来高値は約4万ドルとなり、583万円あたりを抜けると、一気に加速し600万円台の勝負となります。
その場合、630万円〜700万円くらいまで今週中に上昇してもおかしくはありません。
今週は年度末ですが、ビットコインは年度末の動きは悪くないため、先の見通しは明るくなっています。
下げが限定的?!本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、538万円の位置に短期サポートがあり、まだまだ余裕がある状態です。
レジスタンスほブレイクされたばかりで、発生がいつになるかは見通せません。
FOMC後に下げが限定的なため、先週に続き売りは封印して問題ないでしょう。
まとめ
ビットコインの週末の動きは、円ベースの年初来高値を更新する動きとなりました。
ドルベースの年初来高値の4.8万ドルを楽々抜ければ、今週の動きを更に加速させるでしょう。
年度末ですが、年度末前に長く売られてきているため、3月から4月の見通しは明るくなっています。