ビットコインの3月30日の動きは、円高も重石となり、想定通り下落の動きとなりました。
本日は3月最後の日で期末日となりますが、月末はここ最近買われることが多く、
雰囲気が変わり駆け込み買いで上昇する可能性を秘めています。
ビットコインの3月31日の概況について解説します。
(この記事は3月31日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
小下落!3月30日午前7時からの動き
3月30日午前7時、575万円で推移していたビットコイン、午前8時に585万円へと上昇するも、
ここが1日を通しての高値となります。
午前10時には570万円を少し割れ、短期サポートにかする展開に、
ただ570万円付近の短期サポートは機能しているようで大崩れはせず、その後は凪の状態へと移ります。
3月31日午前2時に582万円と再び値を戻すも、結局大きな動きにはならず、
午前7時現在は再び571万円のサポートライン間近で推移する展開です。
円高が重石に!期末日は駆け込み買い発生か?!
今回のビットコイン相場は21日間で9%以上円安、ドル高になったことにより、
国際資産であるビットコインが円ベースで押し上げられたことから始まっていますが、
直近は調整で3%近く逆の円高にふれています。
ここ2年程度ドル円はほとんど動きませんでしたが、少し目を離すと1円近く動いており、
今回は円安一服が悪材料の動きとなっているようです。
ただ、短期サポートはブレイクされておらず、まだ上昇の動きが否定されたわけではないため、
期末日に上値を伸ばしていく可能性があるでしょう。
4月からの新年度が始まる前に駆け込み買いが入る期待から、600万円をトライするかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、570万円の位置に引き続き短期サポートが残っている状態から開始します。
ここを完全に割れてきた場合は、下げがキツくなるかもしれません。
レジスタンスは592万円の位置に切り下がってきており、上抜けると一気に600万円を試してもおかしくありません。
今期最後の日ですが、株式市場も堅調で、大崩れするような雰囲気では無さそうです。
まとめ
ビットコインの3月30日の動きは、円高が重石となり下落の動きとなりました。
急ピッチの円売りが一巡しており、次のステージに入る前の調整のようです。
本日は期末日となりますが、大崩れしそうな雰囲気はなく、どちらかというと盛り返しに期待できそうな雰囲気です。
新年度入り前の駆け込み買いも期待できるでしょう。