ビットコインは休暇中、特に動きがなく、360-375万円の動きとなりました。
週明けは先物市場明けに動きが出やすく、先週に続きギャップ埋めの動きが発生しないかに注意が必要です。
ビットコインの5月30日の概況について解説します。
(この記事は5月30日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばい揉み合い!5月27日午前7時からの動き
5月27日午前7時、375万円で推移していたビットコイン、28日午前3時に359万円へと下落するも、その後はじわじわと元に戻す展開になります。
休暇中に売りが減ったことから、小刻みなペースで値を戻し、5月29日午後10時には374万円へと上昇、30日午前7時現在も374万円に迫り、先物市場が明けた後の動きを待っている段階になります。
先物市場明けの直後に376万円に上昇したものの、短期レジスタンスに弾かれる形となっており、上値が重そうな動きです。
先物市場明けに注意!先週はギャップ埋め?!
毎週月曜日の7時30分は、ビットコイン先物の寄り付きがあり、仕掛けが入りやすくなります。
先週は寄り付き後に上昇し、NY時間に売られる動きが見られたため、本日は寄り付き後の上昇に失敗すると、早々に下がるかもしれません。
ギャップを埋めた後、NY時間に安値を見に行く可能性があり、先物市場明け後の動きには警戒した方がいいでしょう。
参考:先週午前7時更新・・https://bitcoin-valley.com/news/post-22172/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、361万円の位置まで短期サポートが切り上がった状態です。
先ずはこの位置を保てるかに注目しましょう。
レジスタンスは377万円の位置に短期レジスタンスが切り下がり、どちらもブレイクしやすい環境です。
5月相場もいよいよ終盤となり、株式市場が下がると、その3倍売られるかもしれません。
まとめ
ビットコインの週末の動きはおとなしく、360万円〜374万円の動きに終始しました。
本日は先物市場が明けた後の動きに注意が必要です。
短期サポートが361万円、短期レジスタンスが377万円の位置にあり、どちらもブレイクされやすく、大きな動きにつながるかもしれません。