ビットコインはセオリー通りの大暴落となり、300万円の攻防戦が始まりました。
短期反発も少なく、このまま一段安となる可能性もあるものの、日足陰線が7日連続となり、
本日長い下髭をつければ、セリングクライマックスとなる可能性があるでしょう。
ビットコインの6月14日の概況について解説します。
(この記事は6月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
週明け暴落!6月13日午前7時からの動き
6月13日午前7時、サポートを失い367万円で推移していたビットコイン、セオリー通りの大暴落となります。
正午には336万円へと下落し、5月12日の330万円に迫る展開に、
ここは日本人のロウソクが燃え尽きる前の最後の灯火で354万円へと押し戻すも、
1時間も持つ事なく再び下げ足を強める展開に、午後11時には302万円へと下落します。
その後はNY時間に324万円へと上昇するもの、14日午前7時現在は再び308万円と安値を更新しそうな気配です。
先週の金曜日の段階から暴落の予兆があり、セオリー通りの週末から週初にかけて暴落となりました。
週末暴落の予兆?!・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-309/
7日連続日足陰線!本日セリングクライマックスの可能性?!
午前9時を起点とする日足ドルベースで、現在のところ7日連続日足陰線です。
日足ドルベースで7日陰線はあまり記録になく、2018年7月29日-8月4日以来となります。
かなりいいところまで下がってきたため、本日は逆にセリングクライマックスを意識した方がいいでしょう。
本日の水準から15-20%下がった水準、262-247万円あたりまで下がれば、逆張りのチャンスかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、まだ発生しておらず、今の安値を更新しないと仮定して、
発生は夕方ごろとなります(※午前8時に安値更新したため、発生は早くても深夜)。
ここまでは過去データ上の期待値はマイナスのため、買いに行く必要はないでしょう。
レジスタンスは359万円の位置にあり、反転には時間がかかりそうです。
深夜には329万円へと下がりますので、勝負は深夜かもしれません。
日本時間に狙われやすく、セリングクライマックスは午前9時から午後6時とみておきましょう。
まとめ
ビットコインはセオリー通り暴落し、300万円の攻防戦に入りました。
7日連続陰線が発生し、そろそろセリングクライマックスで底入れの可能性も高まっています。
本日は安値の見極めに注意しましょう。