連休中のビットコインの動きは、特に材料は無かったものの、引き続き下がりにくくなっており、315万円まで回復しました。
来週のFOMCを控え、金融市場は一旦弛緩するモードに入る模様です。
ビットコインの7月19日の概況について解説します。
(この記事は7月19日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ジリジリ上昇が続く!7月15日午前7時からの動き
7月15日午前7時、284万円で推移していたビットコイン、短期サポートが再び発生した後は定着した動きとなります。
じわじわと上昇し、17日午後4時には299万円へと上昇、18日午前8時には、287万円へと下落するも、7月19日の日付が変わったあとには315万円を試し、その後NY時間に295万円へと戻るも、午前7時現在は308万円で推移しています。
来週のFOMC前に弛緩ムードが続く展開です。
FOMC前に一服・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-333/
今週はFOMC前哨戦?!今年に入ってから不作!
7月28日の深夜にFOMCが予定されており、今週は1週間前の日付に入ります。
今年に入ってから、FOMCの1週間前からは騙しの上昇後に下落する動きが多く、前回の6月はそのまま暴落の動きとなっています。
現在は250万円を下限とし、315-350万円を上限とするレンジ相場と仮定すると、そろそろ落ちてきてもおかしくないタイミングです。
明日の20日からが前哨戦に入るため、高値掴みに警戒しましょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、282万円の位置まで短期サポートが切り上がった状態です。
14日に発生後、ブレイクされておらず、このままいい形で残るかに注目しましょう。
レジスタンスは短期、中期共にブレイクされ、発生は昼過ぎからです。
最近イマイチな日本時間のマインド転換に注目しましょう。
まとめ
ビットコインは弛緩モードが続き、300万円台を回復しています。
今週は今年に入ってから鬼門となっている、FOMC1週間前の前哨戦へと移ります。
直近の6月は1週間前から大きく下落しており、レンジの上限も近いと思われることから、注意したい展開です。