ビットコインの17日の動きは、前日に続き穏やかな展開となっています。
ドルベースでも円ベースでもレンジ相場の下抜けをしており、
週末はショート勢が仕掛ける可能性も注意したいところです。
ビットコインの11月18日の概況について解説します。
(この記事は11月18日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
動きが鈍い?!11月17日午前7時からの動き
11月17日午前7時、231万円で推移していたビットコイン、この日は1日を通して229万円-234万円と狭いレンジでの動きとなります。
午後1時に229万円をつけた後は、下にいくような動きにもならず、
ドル円が140円になったことから、ジリジリと回復、18日午前7時現在は234万円で推移する展開です。
FTX破綻後に新たな動きは無いものの、短期の反発が減ってきており、動きがショボくなっています。
週末は仕掛け売り?!板が薄いところを狙うか?!
ビットコインの今の状況は、ドルベースでも円ベースでも6月につけた安値を下回っている状態です。
ただ、取引所第2位のTFXのデタラメな資産管理と破綻処理が報道されている割には、
下げがまだ足りておらず、逆張り勢も値頃感が出てきているとは言えない水準でしょう。
最近はショート勢の動きが活発ではなかったものの、週末の板の薄いところは狙われやすく、
大きな売りに注意したいところです。
週末は裁判所への破綻処理を申請しやすいタイミングとなるため、他の取引所の破綻申請があると、大きな下げを招く可能性があります。
TFXで信用失墜・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-415/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが変わらず227万円の位置にあります。
この水準を下回った場合は、注意が必要そうです。
短期レジスタンスは240万円に降りてきており、一度かすってから下を目指す可能性があります。
午前10時にFRB議長の発言があるため、ドルの動きにも気をつけましょう。
まとめ
ビットコインは、再び動きが穏やかな展開になっています。
週末は仕掛け売りが出てくる可能性もあるため、動きには注意したいところです。
午前10時にはFRB議長の発言もあるため、特に注意しましょう。