ビットコインの11月22日の動きは、2番底をつけた動きから、短期的な反発で一時234万円まで買い戻されました。
一見底堅く見えますが、FTX破綻後の余波で、追加破綻先が出てくる可能性は高く、依然として注意が必要になる相場展開です。
ビットコインの11月24日の概況について解説します。
(この記事は11月24日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
2番底で反発?!11月22日午前7時からの動き
11月22日、220万円まで下落して、222万円で推移していたビットコイン、2番底をつけた動きとなり短期反発気配になります。
午後10時から反発、230万円台を回復し、日本が祝日となる23日は午後7時に235万円を付けるなど、一応の危機が去ったような動きとなります。
ただし、NY時間には少し売られ、円高の影響も受けて、24日午前7時現在は230万円を挟んだ動きになっています。
2番底で短期反発?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-418/
FTX破綻後の余波に注意?!長期投資家離散はこれから?!
今回の短期反発の動きは、NYダウがおよそ2ヶ月ぶりの水準に戻った事から、売り急ぎの動きを抑えたようです。
ただし、FTX破綻後に長く動きのなかったビットコインに動きが見られ、長期投資家が売る準備を始めていることから、FTX破綻後の余波には注意したいところです。
資金繰りが悪化している仮想通貨取引所の報道が出始めていますので、連鎖破綻が発生した場合は、再び安値を更新するでしょう。
週末は破綻申請がされやすいタイミングです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが222万円、中期サポートは220万円の位置です。
ネガティヴニュースで一気に落ちる可能性もあるため、注意しましょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが237万円、中期レジスタンスが243万円と落ちてきています。
反発に力なく、レジスタンスを中々壊せない展開が続いています。
まとめ
ビットコインの11月22日の動きは、2番底をつけた後の動きで小反発をしています。
FTX破綻後から動きがないものの、依然として連鎖破綻の動きには注意したいところです。
220万円を割れた場合は、相場が崩れる可能性もあるでしょう。