ビットコインは12月7日も乏しい動きとなり、230万円を挟んだ動きとなりました。
三角持ち合いの上抜けも下抜けもできず、値幅が凝縮され、
本日から週末に向けて227万円割れが焦点となりそうです。
ビットコインの12月8日の概況について解説します。
(この記事は12月8日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばいから下落?!12月7日午前7時からの動き
12月7日午前7時、223万円で推移していたビットコイン、朝方に235万円近くに迫るも弾かれる展開になります。
ドル安が進んでいましたが、午後4時には230万円へと下落、NY時間の12月8日午後3時には229万円へと短期サポートに迫ります。
その後は230万円を挟んで推移し、本日も229万円から235万円の狭い値幅での推移が継続しました。
三角持ち合い下抜け?!227万円割れに注意?!
ビットコインは三角持ち合いの上抜けを試しましたが失敗し、逆に下抜けを試しつつあります。
今の段階では少しはみ出した程度ですが、三角持ち合い内に戻せなければ、明確に下を目指す展開になりそうです。
短期サポートが227万円の位置へと上がってきており、この水準を下回ると注意が必要です。
仮想通貨個別にポジティブ材料が皆無の状況で、買い手は完全に見離しつつあります。
FOMC1週間前で、株や為替に大きな動きが出た場合、ビットコインも引きずられる展開になるでしょう。
三角持ち合い・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-428/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、227万円の位置に短期サポートが、221万円の位置に中期サポートが残る状態です。
227万円割れは220万円の安値更新に近づくため、一度離れていいかもしれません。
レジスタンスは短期レジスタンスが変わらず237万円の位置にある状態です。
本来のビットコインなら苦戦する価格ではないものの、短期の買い手も見られず、価格以上に距離が長い感覚です。
まとめ
ビットコインは三角持ち合いの動きが継続し、下抜けに近づいています。
本日の動きで227万円を下回ると、下げが加速していきそうです。
FOMC1週間前で、急なスピード変化にも注意しましょう。