ビットコインは引き続き強い動きが続き、NY時間に一時246万円を付けました。
昨年12月14日以来の水準へと回復した背景には、ドルインデックスの下落=ドル安の動きで、
米国勢から仮想通貨を見直す動きが続いているようです。
ビットコインの1月13日の概況について解説します。
(この記事は1月13日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
強い展開が続く?!1月12日午前7時からの動き
1月12日午前7時、232万円で推移していたビットコイン、久しぶりにビットコインらしい動きを見せます。
午前8時から上昇を始め、午前9時には240万円へと上昇、午後11時に円高の影響から234万円へと再び戻るも、NY時間に買い戻され、13日午前6時には246万円と昨年12月14日の高値水準を回復します。
その後は午前7時現在、243万円で推移し、日本時間の立ち上がりを待つ段階です。
動きは鈍いものの、大きく跳ねるビットコイン特有の動きとなっています。
新年入り後強いビットコイン?!背景にはドル高か?!
金融市場全体を見ると、昨日の動きでドルインデックスが下落しており、ドル安が進んでいる事がわかります。
ドル安は仮想通貨投資家が最も多い米国から見ると、自国通貨減価=仮想通貨市場への退避となるため、
ビットコインには本来プラスでしたが、12月はこの法則が当てはまらず、
ドル安でも下げ続けていましたが、ここに来て正常に戻りつつあるかもしれません。
ドル高円安になることにより、円ベースのビットコイン価格は為替の動き分マイナスになるものの、
それ以上の価格上昇を見せ、しっかりした動きとなります。
新年度入りで動きが変わる?・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-451/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、228万円の位置に短期サポートが、221万円の位置に中期サポートが切り上がる状態です。
この部分を下回らなければ、雰囲気は明るいままでしょう。
レジスタンスは現在短期、中期共にブレイクされており、売りは夕方まで高値確認をした方が良さそうです。
12月14日の水準で止まっており、天井を打つ動きになる場合は注意しましょう。
まとめ
ビットコインは引き続き上昇モードが続き、一時246万円へと上昇しました。
ドルインデックスが新年に入り下落していることから、ドル安の動きで仮想通貨に見直し買いが入っているようです。
およそ1ヶ月ぶりの高値水準で、天井を打つ動きには注意しましょう。