ビットコインは309万円を記録した後、再び300万円を挟んだ動きに落ち着いています。
前日の上昇は『テスラ決算で追加売却がなかった』というとるに足らない内容での買い上げで、
高値掴みを発生させる動きになった可能性がありそうです。
ビットコインの1月27日の概況について解説します。
(この記事は1月27日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
元の位置に戻る!!1月27日午前7時からの動き
1月27日午前7時、297万円から309万円に急騰した後のビットコインでしたが、あっという間に元の位置の295万円へと売られます。
午前7時台には295万円に戻し、上げを帳消しに、その後は300万円を挟んだ動きに終始し、
27日午前7時現在は300万円で推移する展開です。
ここ最近買い手が大きかったNY時間にも上げることができなかったことにより、不穏な動きとなっています。
テスラ決算でビットコインを売らなかったが材料?!
26日の午前6時からの動きは、『テスラの決算発表』で追加のビットコイン売却が無かったことを材料に買い上げたようです。
テスラが再び買ったのではなく、売らなかったを材料にするのはかなり無理筋だった模様で、
309万円は幻となる可能性があります。
高値更新後に24時間程度経ったため、昨年までの動きなら再び売られる展開になりそうです。
短期サポート割れに気をつけた方がいい状況かもしれません。
一方でドルインデックスは下落基調で、ドル安はプラス材料となりそうです。
高値更新?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-461/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、291万円の位置へと短期サポートが切り上がります。
この水準を再び試すときは注意が必要です。
レジスタンスは短期レジスタンス、中期レジスタンスが26日の夜間から再び発生し、
307万円、314万円がポイントになりそうです。
動きが鈍く、上値更新するのは来月以降になるかもしれません。
まとめ
ビットコインは再び上値が重くなっています。
前日の上昇はテスラ決算を間違えて捉えたようで、一旦材料が無くなった動きとなりました。
高値更新後に時間が経っており、再び下落する可能性が出てきています。