週明けのビットコインは、再び300万円を割れ、週末の上昇分を帳消しにする動きとなりました。
ドルインデックスが多少上昇気味で、米株も下落したことから、雰囲気が変わり、
上昇モードが終了した可能性がありそうです。
2月2日午前4時には FOMCを控え、警戒度も大幅にアップしており、一旦下落の動きが発生するかもしれません。
ビットコインの1月31日の概況について解説します。
(この記事は1月31日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
弱すぎる動きに!1月30日午前7時からの動き
1月30日午前7時、309万円で推移していたビットコイン、上値を追う展開にならず、そのまま売られます。
日本時間には多少買いが入りましたが、欧州時間からは下落、NY時間も下落し、31日午前5時には295万円まで下げる展開です。
週明け上昇期待から一転、全てにおいてダメな展開となりました。
FOMC警戒モードに?!テスラ株も反落
ビットコインはここにきて、 FOMC警戒モードへと入ったようです。
最近の傾向として、 FOMCまでは買われ、その後売られる展開が多く、今回は FOMC前に売られる動きに変わった可能性があります。
FOMCは2月2日午前4時頃発表予定で、上昇モードから警戒モードへと移行したかもしれません。
ドルインデックスが上昇気味で、利下げ期待を大きく牽制する発言が心配されます。、
テスラ株が6%以上下落しており、こちらに見事に連れ安しています。
本日のテスラ株の動きにも注意したいところです。
テスラ株に連れ高?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-463/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、294万円の位置へと短期サポートが切り上がり、ブレイクスレスレです。
この位置をブレイクし、290万円を大きく割れると、売りが一気に出るかもしれません。
レジスタンスは313万円の位置にあり、本日のブレイクは難しそうな雰囲気です。
FOMC後に今後の動きが見えてくるでしょう。
まとめ
ビットコインは大きく反落し、上昇モードが終了したような動きになっています。
FOMCを2月2日午前4時に控え、更に警戒モードが上がっているようです。
テスラ株の今後の動きにも注意しましょう。