ビットコインの3月8日の動きは、300万円を下回ることはなかったものの、横ばいの動きとなりました。
下落力にも反発力にも欠けるものの、300万円台はキープされており、一度短期反発が期待できる局面かも知れません。
ビットコインの3月9日の概況について解説します。
(この記事は3月9日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
300万円キープ!!3月8日午前7時からの動き
3月8日午前7時、303万円で推移していたビットコイン、日付が変わる頃に300万円に近づくも、土俵際の瀬戸際で残った形になります。
午後4時には304万円へと反発、その後は動きがなかったものの、午前7時現在は302万円で推移する展開です。
今週に入ってからも、水曜日の相場まであまり動きがなく、ヨコに行く展開が続きます。
ボラティリティが低い!短期反発で一度戻せるか?!
ビットコインの1週間ボラティリティですが、今週に入ってからも低下を続けており、2月12日以来の水準へと戻りつつあります。
平日としては異例の値動きの低さですが、短期サポートの296万円を割れなければ、
一度310万円を超える水準まで戻してもおかしくはありません。
2月12日ごろは280万円から340万円に上昇しており、ボラティリティ低下の歯止めに期待したいところです。
ただ、ファンダメンタルは非常に悪く、そのまま買いの見せ場がなく、真綿で首を絞めるような下落をする場合も想定されます。
ビットコイン夢から覚める?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-487/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず短期サポートが296万円の位置にある状態です。
力尽きた場合は、280万円の攻防へと移るでしょう。
レジスタンスは313万円の位置で動きがありません。
一度この水準を超えたのちに下落を期待したいところですが、日本、欧州、NY共に積極的に相場を牽引する動きが見られません。
2023年出遅れ気味の日本勢に期待したいところです。
まとめ
ビットコインは横ばいの展開が続き、しぶとく300万円をキープしています。
1週間ボラティリティがおよそ1が月ぶりの水準へと落ちてきており、短期的な反発を期待したい局面です。
力尽きるような下落には注意しましょう。