ビットコインは全体のファンダメンタルが悪い中、しぶとく買いが維持されていましたが、
割高な部分が修正され280万円を割れる展開となっています。
3月のファンダメンタルを考えると。280-250万円が適正水準て、
割高に放置されていた仮想通貨が修正された動きです。
ビットコインの3月10日の概況について解説します。
(この記事は3月10日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばい終了?!3月9日午前7時からの動き
3月9日午前7時、302万円で推移していたビットコイン、300万円を維持していたものの、
早々に終了する展開となります。
日本時間から夕方には294万円の短期サポートを割れ、NY時間には更なる下落をし、
3月10日午前5時には273万円まで下落、その後は278万円で推移する展開です。
横ばいの動きから完全なる下落の動きへと変わっています。
2023年上昇相場は既に終了?!250万円まで下落か
ビットコインは340万円から280万円割れまで下落したものの、
予兆が全くなかったわけではなくて、むしろ予兆だらけの中、出遅れ組の買い上げでよく維持された評価です。
3月1日更新の記事の通り、
3月は①ドル高②2月の月足長い陽線相場形成の失敗③FOMC開催 の3つの要因から、
280-250万円が適正で、仮想通貨ホルダーもようやく夢から醒めたようです。
FOMCが近づくにつれ、更にその後の相場を先取りして売られていく可能性が出てきました。
ダウ指数が直近安値を更新し、雰囲気は更に悪化、250万円を意識する展開となりそうです。
仮想通貨の先行指標となりやすいテスラ株も下落中で、ファンダメンタル的には何一つプラスがありません。
今月、2023年の上昇を全て消す可能性もあるでしょう。
3月1日更新、280-250万円に?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-484/
本日のサポート&レジスタンス
本日はサポートが全てブレイクされ、買いの拠り所はない状態です。
買いは翌日以降でいいかも知れません。
レジスタンスは313万円の位置で、夜間から切り下がったところをブレイクできるかに注目です。
まとめ
ビットコインはファンダメンタルの割高部分が一気に是正され、280万円を割れる展開となっています。
ファンダメンタルでは悪材料だらけで、250万円で止まるかがポイントになりそうです。
飛びつき買いは控えた方がいいでしょう。