ビットコインは再び値を伸ばし、休日中に375万円を回復、400万円がターゲット圏内に入っています。
FOMC前に利上げが止まる見通しを織り込み、フワッとした買いが発生、値を伸ばしている状況です。
ビットコインの3月20日の概況について解説します。
(この記事は3月20日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
謎の強さ？！3月17日午前7時からの動き
3月17日午前7時、333万円で推移していたビットコイン、短期の下げは終了した見通しから買い進められます。
午後8時には358万円に到達、18日午前7時には366万円に上昇して休日に入ります。
19日は動きがなかったものの、20日に入り再び上昇、午前5時に375万円をつけ、午前7時現在は372万円で推移する展開です。
一旦反発？！・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-495/
400万円をターゲットに！FOMC前のフワッと買いが発生中？！
現在のビットコインの強さは、キチンとした説明ができない状況です。
米銀の破綻が懸念され、大手ステーブルコイン、USDCの破綻のマイナスで売られ、その後信用不安は解消され元に戻りましたが、
破綻前は320万円台だったため、375万円に買われる材料にはなりません。
今週はFOMCのため、FOMC前にフワッとした買いが発生していると考えたほうがいいでしょう。
成熟していない仮想通貨市場では、
信用不安や米株が下落しているなどファンダメンタルが関係ない、雑な買い上げがよく発生します。
FOMC前までは相場に逆らわず、週後半まで売りを封印してもいいかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、347万円の位置に短期サポートが切り上がった状態です。
かなり余裕があり、NY時間に上昇すれば本格上昇となりそうです。
レジスタンスはブレイク中で、最低でも夜間まで待ちたいところです。
FOMCは23日午前3時ごろの発表で、それまでは安定するかもしれません。
まとめ
ビットコインは375万円まで上昇し、ついに400万円をターゲットにしてきました。
FOMC前のフワッとした買いが続き、上値を伸ばしています。
FOMCが終わるまでは売りは封印したほうがいいかもしれません。
