ビットコインの3月31日の動きは、期末も無難に抜けた後日曜日に少し売られ、373万円で推移する展開となっています。
新年度入りで例年だと短期資金流入が見られる季節ですが、
ビットフライヤーFXの現物との乖離が10%近くになり、日本勢からの短期資金流入を先取りするような不思議な動きが見られます。
ビットコインの4月3日の短期予想について解説します。
(この記事は4月3日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばいに?!3月31日午前7時からの動き
3月31日午前7時、372万円で推移していたビットコイン、この日も底堅く推移します。
円安も追い風になり、日付が変わる頃には380万円へと回復、
4月1日午前11時に382万円を付けますが、その後は一旦勢いを無くし、4月3日午前7時現在は373万円で推移する展開です。
結局期末前の位置に戻っています。
ビットフライヤーFXが10%近く乖離?!短期資金流入?!
新年度入りした後、4月はビットコインにとって追い風になりやすい新規資金が流入する季節ですが、日本の最大手取引所のビットフライヤーFXに不可思議な動きが見られ、
3月23日ごろから先物のFXが現物価格と乖離し、4月1日正午には420万円をつけています。
ビットフライヤーFXは、
- 価格調整をせず、買い手の売り手のバランスで価格が決まる脆弱な仕組み
- 普段は現物とFXに差はないが、短期資金が流入したら上に乖離しやすい
という特徴があり、乖離が一気に広がり、足元では現物373万円に対し、FXは410万円と大幅乖離しています。
乖離を防ぐためのSFD手数料が乖離幅5%、10%毎に徴収されますが、買いの勢いを止めるまでには至っていません。
余談ですが、海外取引所は普通の動きのため、ビットフライヤーFXには近づかないほうがいいでしょう。
新規資金流入・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-504/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、369万円の位置へと短期サポートが切り上がった状態です。
レジスタンスは391万円の位置で短期レジスタンス、中期レジスタンスが止まっています。
新年度の新規流入で、今日か明日にも400万円トライをするかもしれません。
まとめ
ビットコインは新年度入りし、新規資金の流入が期待できる局面となっています。
ビットフライヤーFXが現物価格と乖離しており、日本で新規資金が流入しているような動きです。
400万円を越えれるかに注目しましょう。