ビットコインはETHアップグレード後に上げ疲れが見え、横ばいの動きとなっています。
14日につけた411万円の高値を更新できておらず、月の下旬にかけて売りに注意したい局面です。
ビットコインの4月19日の概況について解説します。
(この記事は4月19日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばいに!!4月14日午前7時からの動き
4月14日午前7時、402万円で推移していたビットコイン、週末と休暇中は横ばいで推移していましたが、週初は下落し、18日午前10時には391万円をつけます。
このまま崩れてもおかしくない雰囲気でしたが、切り返しの動きが発生し、午後10時には408万円へと急速に戻す展開に、その後は大きな動きがなく、19日午前7時現在は406万円で推移する展開です。
結局横ばいの位置へと戻ってきており、どっちつかずの動きが続きます。
ビットコイン上げ疲れ?!月の下旬の売りに注意?!
ETHはアップグレード後に高値更新が止まりつつあり、ビットコイン単体で今回は値を戻しています。
仮想通貨は20日以降の日柄が悪く、早ければ本日の夜間から月の下旬の売りが出てくるかもしれません。
4月はここまで大きな売りがなく、378万円から412万円まで上昇しており、利食い売りの動きが発生した場合は早そうです。
上げ疲れが見られるため、利食い売りが出ると、一気に378万円程度まで下落し、月足の陰線化を試す可能性があります。
ピークアウト?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-514/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、387万円の位置から変わりません。
この水準を下回ると、一旦やり直しの動きとなるでしょう。
レジスタンスは416万円の位置で、短期レジスタンスが定着しつつあります。
レジスタンスの切り下がりに合わせた下落に注意したいところです。
日本時間より米国時間の方が売りが出るかもしれません。
まとめ
ビットコインは横ばいの動きも、高値の更新が遅れ、上げ疲れが見られます。
月の下旬の売られやすい時期に入ってきており、大きな下落に注意したい局面です。
387万円を下回ると、378万円程度に下がり、月足陰線になる可能性があります。