
ビットコインの週末の動きは、一時、364万円へと下落し月足陰線へと変わっています。
 来週は5月のFOMCが予定されており、GW前の利食い売りも発生しやすく、更なる下落の可能性がありそうです。
 ビットコインの4月24日の概況について解説します。
 (この記事は4月24日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落継続!4月21日午前7時からの動き

4月21日午前7時、378万円で推移していたビットコイン、日本時間に380万円に回復するも、
長続きせず、NY時間にかけて売られる展開となります。
 22日午前7時には364万円へと下落、その後は休日に入り少し売りが和らいだものの、
低位横ばいから反発の動きにはならず、24日午前7時現在は370円で推移する展開です。
 動きが悪く、休暇明けに再び下落してもおかしくは無い雰囲気となっています。
来週はFOMC!!大型イベントラッシュで大変動?!

仮想通貨市場は早く下落を始めましたが、今週は新総裁による初めての日銀決定会合、
来週はFOMCと大型イベントラッシュが控えています。
 日銀決定会合は変更なしと思われるものの、今後のスケジュールに言及する可能性があるため、
その場合は波乱要因となり、FOMCは既に利上げを織り込みつつあるため、株式市場がネガティブに振れる可能性があるでしょう。
 ビットコインは他の金融商品に比べ買われ過ぎているため、市場全体がネガティヴにふれた場合、
より一層売られる可能性があります。
 一時買い戻しはあるかもしれませんが、25-28日ごろまで下落に注意したい局面です。
 月足は21日の動きで陰線へと変わっており、更に下値を伸ばす可能性もありそうです。
利食い本格化・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-516/
本日のサポート&レジスタンス

本日のサポートは、358万円の位置に短期サポートが切り上がった状態です。
 この水準を下回ると、350万円の攻防に移りそうなため、注意しましょう。
 レジスタンスは393万円の位置で、ブレイク出来るかに注目です。
 出遅れ組の日本時間に期待しましょう。
まとめ
ビットコインは依然として元気がなく、下落トレンドが継続しています。
 今週は日銀決定会合、来週はFOMCを控えており、更なる下落に注意したい局面です。
 358万円を割れる展開に注意しましょう。