ビットコインの5月2日の動きは、米経済指標の悪化から利上げ停止が連想され、ドル回帰の動きが弱回り反発しました。
本日は深夜にFOMC、その後の会見で利上げ停止へと言及する可能性もあり、大きく動くかもしれません。
ビットコインの5月3日の概況について解説します。
(この記事は5月3日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
米経済指標で上昇！5月2日午前7時からの動き
5月2日午前7時、386万円で推移していたビットコイン、短期サポート割れの状態でしたが、底堅い動きとなります。
NY時間の午後11時には短期サポートが再び発生、ドル安が進む中一転して上昇モードに、5月3日午前4時には395万円をつけ、午前7時現在は393万円で推移する展開です。
前日の下げ分を取り戻せてはいないものの、上昇の兆しが見えます。
今夜はFOMC！！利上げ停止なら大混乱？！
前日の動きは、ドル安から、ドル回帰の動きが一服したことにより発生しています。
為替との連動性が強まっており、材料投下には注意したい局面です。
本日は超大型イベント、FOMCが深夜3時に予定されています。
足元では円安が進んでいますが、これは米経済指標に比べ明らかに行き過ぎており、
FOMCで一気に修正されるかもしれません。
FOMCでは、米銀の破綻でこれ以上の利上げを否定する可能性もあり、更に米経済指標は悪く、
物価の伸びも鈍化しつつあります。
FOMCの利上げ停止を織り込んでおらず、仮に利上げ停止なら急速な円高になり、ビットコインにも影響するかもしれません。
暴落注意報・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-523/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、368万円の位置に再び短期サポートが発生しています。
まずはこの水準を維持できるかに注目です。
FOMC発表前後で一気にブレイクするかもしれません。
レジスタンスは405万円の位置で、ブレイク出来るかもしれません。
日中に上昇し、FOMCで下げる展開に注意しましょう。
まとめ
ビットコインはドル安で小反発の動きです。
ただ、本日はFOMCが予定されており、利上げ停止となると大混乱が発生する可能性があります。
利上げ停止については織り込まれておらず、暴落に注意しましょう。
