ビットコインの週末の動きは、28日に米債務上限問題が解決されたことから、大幅高の動きになりました。
チキンレースはもう少し続くと思われていたため、債務上限問題解決でリスクオンの動きで反応しています。
ビットコインの29日の概況について解説します。
(この記事は5月29日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
週末急上昇!5月26日午前7時からの動き
5月26日午前7時、370万円で推移していたビットコイン、前日にサポート割れまで下落し、
ブレイクできなかった動きから、持ち直しが始まります。
日付が変わる頃には377万円へと上昇、円安も手伝いしっかりとした動きが見られ、
28日には米債務上限問題の解決が報道されて一段高、383万円へと上昇したあと、
週明けはさらに上昇し、29日午前7時には395万円をつけています。
一気に雰囲気が変わってきた所です。
米債務上限問題解決でリスクオン?!高値掴みに注意!
今回の動きは、米国で燻っていた米債務問題が期限の6月初旬に向けて間に合い、
解決の道筋がついた事が要因です。
為替市場でドル高が進んでいましたが、リスクオンの動きの方が強くなり、
ビットコインはドルベースで買われる反応をしています。
ただ、問題が解決したとはいえ、基本的には米債務問題解決はドル高に繋がる可能性が高く、
その場合はビットコインに悪影響を与えるのがセオリーです。
実際の反応は今夜のNY時間を見る必要があり、それまでは動きがわかりませんので、高値掴みに注意しましょう。
SFDが急低下・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-540/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、370万円の位置に短期サポートが切り上がっています。
この水準を下回る事はありえなそうですが、崖のようなチャートに注意しましょう。
レジスタンスは短期レジスタンス、中期レジスタンス共にブレイクしており、発生は早くても夕方ごろになりそうです。
高値更新後、一定時間止まる動きに注意しましょう。
まとめ
ビットコインは米債務上限問題解決でリスクオンの動きになっています。
一気に雰囲気が変わったと思いたい所ですが、動きはまだ荒く、NY時間の動向を見る必要がありそうです。