ビットコインの週末の動きは、10日に下落し、一時355万円まで下落しました。
アルトコインが総崩れとなったことからゴトウビの売りが波及し、ビットコインも下がりましたが、その後は売り込まれることなく週明けの動きを待っています。
ビットコインの6月12日の概況について解説します。
(この記事は6月12日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ゴトウビに下落！！6月12日午前7時からの動き
6月9日午前7時、369万円で推移していたビットコイン、上への動きに乏しく、金曜日は横ばいになります。
ところが10日のゴトウビは大きな下落、午後1時から下落を始め、360万円へと下落、11日午前3時には355万円をつけるも、その後は売りはおさまり、12日午前7時現在は363万円で推移する展開です。
アルトコインが総崩れ！FOMC週への布石か？！
ビットコインは下落程度におさまっていますが、アルトコインはひどい動きで、特にライトコインはゴトウビで一時20%以上下落しています。
ビットコインのクジラのアカウントに動きがあったことを皮切りに、連想売りが出ていますが、本質的には米SECによるバイナンスへの締め付けが影響しているでしょう。
今週はFOMC週となり、週半ばには更に動きを増しそうです。
ただし、短期的には少反発をしてもいい動きをしています。
ビットフライヤーのSFDは1.4%と落ち着いており、日本からの短期資金の流入は期待できそうにない状態です。
ゴトウビは日本時間に下げ始めており、日本人の投資マインドも大きく低下していると見ることができます。
米 SECを警戒・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-548/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず353万円の位置にあります。
週末は一気に350万円を割れてもおかしくない雰囲気でしたが、一度戻した事は好材料です。
レジスタンスは375万円の位置に降りてきており、一度ここに戻ってから再下落の可能性もありそうです。
水曜日のFOMCに注目しましょう。
まとめ
ビットコインはゴトウビに急落し、一時355万円まで下落しました。
アルトコインが米SECとクジラの動きから総崩れで、相場の低調を表す動きとなっています。
週明け最後の逃げ場が発生するかもしれませんが、水曜日のFOMC前の下落に注意しましょう。
