12月21日からのビットコインの動きは、ドル価格はやや高くなったものの、
ドル円が円高方向に進んだことから、横ばいの動きとなりました。
米国の経済指標でGDPが予想より悪化したことから、日銀の金融緩和維持よりも米国の利下げが更に重要視されています。
ビットコインの12月22日の概況について解説します。
イマイチな動き!12月21日午前7時からの動き
12月21日午前7時、627万円で推移していたビットコイン、午前11時に620万円へと下落するも、大きな売りにはなりません。
午後9時には630万円を回復、NY時間はやや下落から始まり、22日午前2時には618万円をつけ、
その後は午前7時現在625万円で推移する展開です。
多少上下どうするものの、結局横ばいの動きとなっています。
ドル円は円高に?!米経済悪化で?!
ビットコインの裏でドル円が再びドル安方向へと進んでいます。
米GDPは予想5.2%から結果4.9%へと大幅悪化し、米景気への先行き不安視が懸念されます。
2024年に3回の利下げを行う可能性がより高まり、ビットコインには悪影響を与えていきそうです。
ドル円は再び140円を割れそうな動きで、130円台に突入し雰囲気が大きく変わっていくかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は5.5%と前日の水準で安定しています。
短期の動きはあまり増えていなそうです。
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本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、600万円の位置に短期サポートが切り上がっています。
土日にこの水準のブレイクが考えられるため、注意が必要です。
レジスタンスは645万円の位置で、短期レジスタンスの動きが定着していきそうです。
土日にやや下落基調に変化するかもしれません。
まとめ
ビットコインは625万円を中心とした横ばいの動きとなりました。
ドル円が再び下げ基調で、今後ビットコインに悪影響を及ぼす可能性が出てきています。
600万円を割れる動きに注意しましょう。