ビットコインの週末の動きは反発、一時630万円を回復しています。
一方でビットフライヤーの現物市場が海外の動きを反映せず、
一時540万円をつけるなど、一時大崩れとなり、日本人投資家から不評を浴びているようです。
ビットコインの1月29日の概況について解説します。
(この記事は1月29日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
大幅反発に?!1月26日午前7時からの動き
1月26日午前7時、589万円で推移していたビットコイン、午後6時に540万円へと急落したものの、
これはビットフライヤー特有の価格だった模様で、すぐに値を戻します。
NY時間を経て620万円を回復、週末は634万円まで値を戻し、短期レジスタンスをクリアします。
その後は少し落ち着き気味で、1月29日午前7時現在は621万円で推移する展開です。
ビットフライヤーの現物が大暴落?!誤発注か?!
ビットコインが堅調な裏で、ビットフライヤーの現物価格が1分間で590万円から540万円まで暴落しています。
先物市場でロスカットを巻き込んだ暴落は何度かあるものの、
現物価格がこの形の暴落をすることは珍しく、何か誤発注をした人がいるのかもしれません。
ビットフライヤーはシステム面の整備が脆弱で、大きな発注の際にシステムダウンを起こし、
新規の注文が入らなくなくなり、一瞬で元に戻る誰も得しない暴落が発生したかと思われます。
ビットフライヤーでは逆指値注文が出来ますが、このように価格が流れるため、ロスカットのための逆指値注文は封印した方がいいでしょう。
途中の価格を無視して、最安値付近まで約定価格が流れます。
逆に入らなそうな指値注文を指しておくのは有効のようです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、595万円の位置に短期サポートが切り上がる状態です。
この水準を再び下回ると、1月の調整相場に戻るかもしれません。
レジスタンスは短期レジスタンスが仕切り直して640万円の位置にあります。
今週はFOMCもあるため、どちらにも動きやすいかもしれません。
まとめ
ビットコインは週末反発モードで、620万円へと値を戻しています。
一方でシステムが脆弱なビットフライヤーは一時暴落するなど、市場を少し騒がしたようです。
FOMCに向け、どちらに行くか注意しましょう。