ビットコインの週初の動きは反発、一時640万円へと迫る展開になりました。
ただ明日の深夜早朝にかけてFOMCの結果が発表され、その後会見と移るため、FOMC前の調整で売られる展開も考えられます。
ビットコインの1月30日の概況について解説します。
(この記事は1月30日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
NY時間に反発!!1月29日午前7時からの動き
1月29日午前7時、622万円で推移していたビットコイン、日本時間から底堅い展開になります。
正午には630万円を回復、NY時間開始前に値を消すも、NY時間は概ね好調で、
30日午前1時には638万円へと切り返します。
その後は高値で推移しており、午前7時現在は635万円で推移する展開です。
600万円割れから切り返しを試す展開となりました。
FOMC前に一旦売られる?!利下げペースに注意?!
ビットコインが反発する中、為替市場ではドル安が進んでいます。
2月1日の深夜〜早朝にかけて、FOMCの結果と会見の発表が予定されており、
今回は今後の利下げのペースを確認するようになりそうです。
特に注目したいのが、金利の先行き感を表すドットチャートで、
ドットチャートが今年3回の利下げを見込んでいるようだと、再び大きな円高に振れそうです。
ドル安は本来ビットコイン価格を引き上げる方向に作用しますが、
最近の傾向はドル安と株安が連動しており、ビットコインに悪影響となるかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は4.1%と安定しています。
ビットフライヤー大荒れ・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-696/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは595万円のままです。
再び600万円を割れる可能性もあり、その場合は動きが大きく下がるかもしれません。
レジスタンスは640万円の位置に短期レジスタンスが、645万円の位置に中期レジスタンスが残ります。
この位置をブレイクした後に再び下がる展開に注意しましょう。
まとめ
ビットコインは週初は反発の動きから始まりました。
本日からFOMCが開催され、明日の深夜早朝にかけて結果が出るため、調整の売りに注意したい局面です。