2月22日のビットコインは、上昇力に乏しい展開となり、770万円台に値を戻しています。
今週に入りビットコインETFの流入額が落ち着いてきており、フロー活況が終わりつつあるかもしれません。
ビットコインの2月22日の概況について解説します。
(この記事は2月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
概ね下落に?!2月21日午前7時からの動き
2月21日午前7時、780万円で推移していたビットコイン、回復の糸口を掴めず下げの展開になります。
日本時間に786万円をつけるも、その後はいいところがなく、午後9時には762万円へと下落します。
流石にNY時間には少し買いが入り、2月22日午前7時現在は774万円で推移する展開です。
ビットコインETFのフローに陰りが?!追加で下落も?!
ビットコインは今週に入り下落基調となっています。
足元では特に悪材料が出たわけではありませんが、20日の日柄が悪い週に入り、
ビットコイン投資への流入額に動きが発生しているようです。
ビットコインETFの場合、市場で買うよりも投資信託会社から買いたい場合が多く、
投資信託会社にETFを発行してもらい、投資信託会社は市場でビットコインを購入します。
ETFの発行総額は、投資家の投資額が多いほど増加しますが、
現在は新規の流入額が落ち着いてきているようで、ビットコインの流通市場にも買いがあまり入ってこず、需給が少し悪くなっているようです。
追加の下落に注意しましょう。
ビットフライヤーFXは10%張り付きが止まり、10.4%へと上昇しています。
800万円超えは厳しい?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-712/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず754万円の位置のままです。
レジスタンスも動かず、812万円ですが、レンジ相場は下に近づいています。
750万円を割れた後に一旦上昇するかもしれません。
日本時間は3連休となるため、相応の調整が入る可能性はあります。
まとめ
ビットコインは上値が重く、一時764万円へと下落しています。
ETFフローの活況に陰りが見え始め、需給が元に戻ろうとしているようです。
引き続き750万円割れに注意しましょう。