ビットコインの週末の動きはかなり売られたあと日曜日に少し戻しています。
今週は20日以降の下落しやすい週に入り、1090万円が天井となった可能性が高まってきました。
日銀決定会合、FOMCのタイミングでの暴落の可能性もあり、注意したい局面です。
ビットコインの3月18日の概況について解説します。
(この記事は3月18日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
週末やや戻す!3月15日午前7時からの動き
3月15日午前7時、1061万円で推移していたビットコイン、前日に短期レジスタンスをブレイクしていたことから、不安定な動きが発生します。
正午には1000万円を割れ、午後5時には973万円まで下げる悪い展開に、ただほどなく1050万円に戻すボラタイルな展開です。
週末も売りは続き、17日には962万円へと下落、再び直近安値を更新しますが、その後は少し買い戻され、18日午前7時現在は1024万円で推移する展開です。
大きな下落の可能性も残しながら、乱高下しています。
出遅れ組の買いか?!今週は日銀決定会合&FOMC
ビットコインは1090万円を高値に、当面の天井に到達した可能性が高まっています。
ビットコインが上昇の後下落に転じた時、10%くらいの下げで出遅れ組が喜んで買う動きは2022年もあり、2ヶ月程度続く本格下落の動きの入り口に入ったかもしれません。
今週は日銀決定会合で長く続いた金融緩和が正常化への道となっており、投資家のマインドが変化するかもしれません。
日本時間より夜間の動きに注意しましょう。
75000ドル前の失速・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-728/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、940万円の位置の中期サポートご目印です。
夜間にこの水準を目標に崩してくる可能性もあるので気をつけましょう。
レジスタンスは1030万円で、直近の動きで一度反発が終わった可能性があります。
主役はNY時間になるかもしれません。
まとめ
ビットコインは1090万円が当面の天井となり、ここから2ヶ月程度下落する可能性が出てきました。
今週は日銀決定会合、FOMCと大きな流れが変わりやすく、注意が必要となる局面です。
NY時間の下げに気をつけましょう。