ビットコインは再び下落基調を強め、3万ドルのレンジ下限まで来ています。
7月19日の動きは、午後9時から下げ足を強めており、
大型金額ロック解除開けのGBTC下落への警戒が出てき始めた動きとなりました。
今後しばらくは午後10時付近になると下げる、鬼門の時間になっていく可能性がありそうです。
ビットコインの7月20日の概況について解説します。
(この記事は7月20日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
7月19日午前7時からの動き
7月19日午前7時、350万円で推移していたビットコイン、
唯一の買い手と言える日本人も余力は無いようで、351万円まで上昇するもその後は頭打ちになってしまいます。
短期レジスタンスすら壊せない、非常に弱い動きです。
午後9時になると、NY市場の開場前に、GBTCの動向を見るための売り物が出て下落、
短期&中期サポートをあっさりブレイクし、午後11時には330万円まで下落します。
その後は338万円で推移している状況です。
今後は午後10時頃が鬼門?!
今回NY時間前に下落していますので、ロック解除後のGBTCを警戒する動きが出た可能性があります。
GBTCはビットコイン価格に連動を目指す投資信託ですが、
昨日から大きな口数のロック期間が明け、動向が警戒されていたところでした。
GBCTはNY時間に売買されていますので、売り切られた見通しが出るまでは、
今後もNY時間に下げるような動きが続き、午後10時頃が鬼門となっていく可能性があるでしょう。
その場合、ドルベースで3万ドルを割れ、大きく下落していく可能性もあります。
参考記事 7月15日概況・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-91/
今日のサポート&レジスタンス
今日のサポートは現在ブレイク中で、午後に入ってからの発生になります。
サポートを失っている状態ですので、日本時間から更なる下値を模索する可能性があるでしょう。
レジスタンスは354万円の位置にあり、夜間から切り下がっていきます。
夜間から上昇できれば、一度上の方に戻すかもしれません。
本日は日柄がいい日にあたるため、日本人の特攻で夜間までに貯金を作っておきたいところです。
まとめ
ビットコインは午後9時に下落する動きとなりました。
NY時間前に大きく下落し、ロック解除明けのGBTCを警戒するような動きとなっています。
GBTCが売り切られたような動きがなければ、今後もしこりが残り続け、
午後10時頃が鬼門となっていくため注意が必要です。