昨日、上場最有力とされていたVanEcK社のビットコインETFが取り下げられました。
ヴァンエックCEOは、米政府機関の閉鎖により取り下げをしなければいけなかったと述べています。
要点
目次
VanEck版ビットコインETFの申請取り下げ
#ETF Edge, Finally! @cnbc produces a show focused on ETFs.. Hooah to WallachBeth's Andy McCormond for providing thoughtful observations during the segment premiere January 23, 2019 https://t.co/kMyI43guwW
— MarketsMuse (@MarketsMuse) January 24, 2019
ETFがついに取り下げられた!CNBCがETFに着目したショーをプロデュース。WallachBeth のアンディ Mcormond は、セグメント初演中に思慮深い観察を提供するため
24日、明朝VanEck版ETFの取り下げが発表、すでにSEC側の公式文書でも発表されました。
取り下げられたのは、2月27日が判断期限で、CBOE(シカゴオプション取引所)に上場される最も有力視されていたETFです。
VanEck社CEO、ヴァンエック氏は同日CNBCに出演。
取り下げた理由は、現在も続いている米国の政府機関閉鎖だと述べました。
同氏は、SECと協議を続けていましたが、政府機関の閉鎖によりそれが困難となり、やむを得ず申請を取り下げたと解説しています。
今回、注意したい点として、CEOが語るように、申請はSEC側から否認されたわけではなく、VanEck社自ら申請を取り下げたということです。
ここにこのニュースの重要性と今後の動向へのヒントが隠されています。
VanEck社はSECとの関係を重視か
シルヴィンスキー弁護士も述べていますが、VanEck社はおそらくSECとの良好な関係を築くため、「政府機関閉鎖」という非常事態に紛れて申請を通すとうことは避けたかったのでしょう。
このまま政府機関閉鎖が続き2月27日を過ぎると、ETFは自動承認される可能性もあるからです。
VanEckとSECの関係は、ビットコインETFだけではなく、すでに60年以上に渡って協議を続けてきたと上記の記事内で以前述べています。
今後もVanEck版ETFは強い材料として注目か
ヴァンエック氏は、今後SECが復旧したら再申請をすると先のCNBC内で発言しており、完全に消滅したというよりかは一時的になくなったと考えた方がよさそうです。
また、デジタル資産部門のディレクターを務めるガーバー・ガーボック氏も下記のようにツイート。
The Bitcoin ETF filing has been temporarily withdrawn. We are actively working with regulators and major market participants to build appropriate market structure frameworks for a Bitcoin ETF and digital assets in general. Will keep you updated. pic.twitter.com/o9yiN47ZKe
— Gabor Gurbacs (@gaborgurbacs) January 23, 2019
ビットコイン ETF の申請は一時的に取り下げられました。私たちは、規制当局や主要市場参加者と積極的に協力して、ビットコイン ETF とデジタル資産全般の適切な市場構造の枠組みを構築しています。あなたが更新を維持します。
今後もSECとの協議は続けていくとの見解を示しています。
今後の動向としては、米政府機関が復旧すればVanEckは再申請するとのことなので、引き続き市場の価格上昇材料には変わりません。
まとめ
上場最有力とされていたVanEck社は、申請していたETFの取り下げを発表。
同日CNBCに出演したCEOによると、米国政府機関閉鎖によりやむをえず取り下げたとのことです。
しかし、SECが復旧すれば、再申請するとすでに発言しており、その際は市場の価格上昇材料として再び注目を集めることは間違いないでしょう。
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