中国からアメリカに3トンのビットコインマイニング装置が空輸
要点
・中国からアメリカに3トンものビットコインマイニング装置が空輸される
・中国からの空輸目的については不明だが、中国国内の仮想通貨規制が関係すると思われている
中国の物流会社は、
3トンにのぼるビットコインマイニング装置を
アメリカのメリーランド州に空輸しています。
この様子はCNBCの北京特派員、Eunice Yoon氏によって
ツイッターに投稿されました。
Compass Miningのトーマス・ヘラー氏は
この重さのマイニング装置は
「約200台分のS19に相当する」と
CoinDeskに語っています。
アントマイナー(Antminer)S19 Proの重さは、
1台あたり約15.2kgです。
続けてヘラー氏は
「3トンは大変な重さに聞こえるが、
定期的に出荷されているマイニング装置の量に比べると、
ほんのわずかな量に過ぎない」
と付け加えました。
■ネットの反応
中国側からの空輸目的については言及されていませんが、
中国国内の仮想通貨規制の激化により、アメリカに
マイニング拠点を移そうとしたのではないか、との
見方もあるようです。
日米株式市場は前日から大幅反発!ビットコインは依然低調
要点
・日経平均株価、22日は大幅反発で一時870円高
・米国株式市場も大幅に上がっているが、ビットコインは低調
本日の日経平均株価は
前日の953円安から大きく反発して
14時現在で874円高となっています。
米ダウ平均株価も6営業日ぶりに大幅反発しました。
前日分からのリバウンド狙いで
買いに入った人が多かったと
見られています。
JPX日経インデックス400と
東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。
東証業種別では、海運が8%高と
突出しています。
その一方で、ビットコイン価格はほぼ横ばいです。
現在は360万円台となっており、
仮想通貨市場も全面安となっています。
今回の記事のまとめ
■『中国からアメリカに3トンのビットコインマイニング装置が空輸』について
・中国からアメリカに3トンものビットコインマイニング装置が空輸される
・空輸目的については明かされていない
■『日米株式市場は前日から大幅反発!ビットコインは依然低調 』について
・22日の日経平均株価は前日のマイナスをほぼ全戻しする勢いで反発
・米ダウ平均株価も6営業日ぶりに大幅反発
「中国から3トンものマイニング機器がアメリカに空輸されている」という
記事のインパクトは今もツイッタートレンドに食い込むほど
国内のネット上で反響を呼んでいます。
中国国内の仮想通貨がそれだけ本格的に激化したことを
物語っているのは確実でしょう。
今後それによってビットコイン価格がどう変化するか、
近いうちに大きく動きそうな予感があります。