コインマーケットキャップで10位にランクインする「ステラ」が1日、コインチェックに上場しました。
同通貨はそれにより一時10%価格が急騰、チャート分析とともにお伝えします。
要点
コインチェックにステラ上場!
https://twitter.com/coincheckjp/status/1190087305094037504
コインチェックは1日、仮想通貨「ステラ(stellar)」を上場することを発表。
これにより、同通貨は一時10%急騰しました。
コインチェックといえば、17年バブル時には「コインチェック銘柄」と呼ばれる国内で取り扱いのない銘柄が人気となりました。
ネムもハッキング事件で一度は落ち込みましたが、現在も国内で独自の人気を集めています。
ステラは日本で人気をほこるリップルと関連する銘柄でもあるので、今後国内人気がどこまで高まるか注目となりそうです。
取り扱い開始は11月12日を予定しているとのことです。
ステラ(stellar)・・・元リップル社員が開発し、安い手数料、素早い送金など特徴もリップルに似ている。簡単にいうと、リップルが金融機関同士の送金を目指すのであれば、ステラはより個人にフォーカスを当てている。通貨単位はXLM
ステラは一時急騰・何円まで上がる?
ステラはコインチェックの発表で一時7.8円の高値を記録しました。
ステラ円 日足
チャート参照:https://cc.minkabu.jp/pair/XLM_JPY
日足のステラチャートは、リップルと似たチャート形状をしており、9月末から緩やかな上昇トレンドにあるといえます。
本日は一時7.8円まで上昇しましたが、心理的節目となる7.5円以上は日足の終値でヒゲで跳ね返えされてしまっているので、まずは終値で7.5円に乗せられるか注目したいところ。
まだ明確ではありませんが、25日移動平均線と75日移動平均線もゴールデンクロスを形成しかけているので、仮に明日以降も続伸するようであれば、さらなる価格上昇も期待できるかもしれません。
その場合、8月につけた高値7.7円や、次の節目となる8円までの上昇に注目したいところです。
まとめ
コインチェックは1日、コインマーケットキャップで10位にランクインし、リップルを元にして開発された「ステラ」を上場することを発表しました。
コインチェックで取り扱う銘柄は「ネム」を筆頭に国内で独自の人気を集めた経緯もあるため、今後同通貨がどこまで人気を集められるか注目でしょう。
ステラの直近の値動きも悪くなく、まずは7.5円の心理的ふしめに注目しながら、続伸できるか注目したいところです。