エルサルバドル、ビットコインを正式な法定通貨に!BTC価格急上昇
要点
・本日エルサルバドル共和国のブケレ大統領が正式にBTCを法定通貨にする法案を提出
・法案は賛成大多数で可決
本日10日、エルサルバドル共和国のブケレ大統領が
正式にビットコインを法定通貨にする法案を提出しました。
提出された法案は賛成大多数で可決。
それに伴って、ビットコインの価格も前日から10%以上上昇しています。
可決後、法律は90日経過後に有効となります。
法案の具体的な内容はいかになります。
・商品は、ビットコイン単位で価格表示が可能
・ビットコインで納税可能
・ビットコイン取引は譲渡所得課税の対象外
・ビットコインの参考価格は米ドル建てに留まる
・全ての経済主体(サービス業など)は、消費者からビットコインの支払いを提示された場合、支払い手段としてそれを受け入れなければならない
■ネットの反応
世間ではこれを「エルサルバドル砲」と呼んでいる模様で、
さらにエルサルバドルに続く国々もリストアップされています。
BTCとETH、取引手数料が過去最高額から95%下落
要点
・ビットコインとイーサリアム、取引手数料が共に激減
・共に4月5月には最高値を出したものの、現在は95%下落している
ビットコインとイーサリアムの
ブロックチェーンを使用するコストは
急速に減少しています。
手数料は、
プルーフ・オブ・ワーク(PoW)ブロックチェーンで
トランザクションを処理するマイナーに支払われます。
ビットコインとイーサリアムは
どちらもコインの価格の上昇にともない
2021年4月と5月の取引コストが過去最高となりました。
ビットコインの平均取引手数料は、4月24日に62.77 ドル。
イーサリアムの平均取引手数料は、5月12日に69.92ドルまで
上昇しましたが、先週日曜日までに
両方とも約95%下落しています。
コインの価格が突然上昇したり、
ネットワークの使用量を増加させる
新しいアプリケーションが登場すると、
手数料は跳ね上がる傾向があります。
今回の記事のまとめ
■『エルサルバドル、ビットコインを正式な法定通貨に!BTC価格急上昇』について
・エルサルバドルのブケレ大統領がビットコインに関する法案を本日提出
・これにより、ビットコインは正式に法定通貨として採用された
■『BTCとETH、取引手数料が過去最高額から95%下落 』について
・ビットコインとイーサリアムの取引手数料が4月5月で62~69ドルに急上昇
・しかし現在の取引手数料は共に93~95%下落
ビットコインに久しぶりに景気の良い好材料が来て価格が上昇しました。
エルサルバドルでのBTC法定通貨法案が大賛成で可決されたと同時に
追随する国家も現れそうだからです。
しかもエルサルバドルでのマイニングは地熱発電なので
環境的問題もクリアしているとのこと。
今後の展開に期待が持たれます。