日経平均株価は反発して636円高!しかしBTCは「イーロンショック」引きずり低調
要点
・本日の日本株式市場では前日から反発して全面高
・しかし、イーロン発言後のBTCは依然として下落中
14日の日経平均株価は、
最終的には前日比636円高の2万8,084円に着地しました。
しかしビットコイン価格は前日からさらに下げています。
かねてよりビル・ゲイツ等の著名人から
環境問題への懸念がされていたBTCマイニングですが、
BTC大量保有企業テスラの代表であり、
BTCの地位を押し上げた立役者ともいえる
イーロン・マスク氏のビットコイン決済停止の報の
影響はやはり大きかったと見られています。
多くの失望したビットコイントレーダー達は、
テスラとイーロン・マスクが精巧な「相場操縦」を実行したと
批判しています。
Independent Reserveの
エイドリアン・プゼロズニーCEOは、
「テスラの決定にはがっかりした」
とコメントしています。
しかし、一部の仮想通貨アナリストらは、
この機会を重要なBTC押し目買いの機会だと強調していました。
■ネットの反応
日経平均株価は反発したものの、チャートによるテクニカル分析派の
投資家の一部には「この先、大幅下落もあり得る」との見解もありました。
イーロン氏、ドージコインを買い煽り→高騰へ
要点
・BTC下落ショックを起こしたイーロン・マスク氏が今度はドージコインをツイッターで買い煽り
・ドージコインが前日比約30%高の急騰を記録
前日、ビットコインの「イーロンショック」において
テスラCEOのイーロン・マスク氏は
BTCの環境問題を懸念しつつ
「ビットコイン程環境負荷のない代替コインを探す」
と言って告知の締めとしました。
これにより「その代替コインはドージコインではないか」
との憶測を一部で呼ぶことに。
さらに翌日の今朝方、
イーロン・マスク氏は
「ドージコインの開発者と取引システム効率改善に勤めている」
と、何故かビットコイン同様に
エネルギー消費型のマイニング手法であるPoWを
採用するドージコインに関してツイートしました。
ドージコイン相場はこれに煽られる格好で急伸し、
15時45分現在で約30%高で高騰しています。
今回の記事のまとめ
■『日経平均株価は反発して636円高!しかしBTCは「イーロンショック」引きずり低調』について
・日経平均株価は大幅反発して日本株式市場は全面高
・しかし、BTC価格は持ち直すことなく未だ低迷中
■『イーロン氏、ドージコインを買い煽り→高騰へ』について
・“イーロンショック”の引き金となったイーロン・マスク氏が今度はドージコインをツイッターで煽る
・前日のBTC下落ショックとの相乗効果で、前日比約30%高に
イーロン・マスク氏のお騒がせ発言一つで仮想通貨市場が
おそらくは彼の意のままに乱高下しています。
トレーダーは突然何を言い出すかわからない彼の
ツイッターを四六時中注視していなければ
大怪我を負いかねないとも言われています。
何が起きてもいいように、安全無難なトレードをして
不安な時は見に徹するのが良いでしょう。