ビットコイン支援者グループがBTCの反FUD映画製作へ!イーロン氏の主張に反論
要点
・ビットコイン支援者グループが世間のBTCの悪評や不信感を払拭する映画の製作を企画
・イーロン氏等の環境エネルギー懸念に反論する形
ビットコイン投資家や支援者のグループが、
クラウドファンディングで
FUD(恐怖・不安・疑念)対策の
BTCドキュメンタリー映画製作を
計画していると判明しました。
「ビットコインが環境に悪影響である」
とした世論が、ビル・ゲイツ氏や
先日のイーロン・マスク氏らから
相次いで発信されています。
投資家でポッドキャストの司会者で、
そしてビットコインの熱狂的なファンである
ブラッド・ミルズ氏が
その風潮を打開する映画の製作企画を立ち上げ。
ツイッターで発表した当該映画の目的は、
「ビットコインが政府よりも早く
世界を再生可能エネルギーに移行させる理由」
を論証することだと言います。
ミルズ氏が選んだ監督は、
『STEAL THIS FILM』のジェイミー・キング氏。
昨今のBTCエネルギー談義が
監督を引き受けた動機なのだそうです。
「アイデアはビットコインのエネルギー使用量に
注目が集まっていることから生まれた。
イーロンが当面の間、
テスラ車購入にBTCを受け入れないと発表したことで、
再生可能エネルギーの問題が注目されているが、
これもまた、ますます激しく繰り返されている
"FUD”のひとつだ」
クラウドファンディングは現時点では
好意的に受け入れられており、
48時間で0.5BTCを調達しました。
■ネットの反応
寄付側はBTC投資家が中心だと思われますが、
48時間で0.5BTCはかなりの金額だと言えるでしょう。
ソニー、仮想通貨でベット可能なeスポーツプラットフォームを特許申請
要点
・ソニーが仮想通貨でベット可能なeスポーツプラットフォームの特許を申請
・自社のPSだけでなく、任天堂やマイクロソフトのゲームハード等にも対応し得るとのこと
PS5などの開発・販売などを行う
ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、
eスポーツで仮想通貨のベッティングを可能にする
プラットフォームの特許申請を行いました。
特許が公表されたのは先週13日ですが、
申請書を提出したのは2019年8月。
つまり、仮想通貨市場の急騰以前から
ソニーが仮想通貨の価値に
着目していたとされて注目を集めています。
今回の特許申請のタイトルは、
「eスポーツのベッティングプラットフォーム」
と記されています。
「賭けでは、法定通貨やビットコイン(BTC)などの
金銭、またゲーム内資産や
デジタル上の権利などが利用されうる」
と説明しており、
また自社のプレイステーションだけでなく、
マイクロソフトや任天堂が提供するゲーム機、
VRのヘッドセット等も
サービスの対象になりうるとしていることも特徴です。
今回の記事のまとめ
■『ビットコイン支援者グループがBTCの反FUD映画製作へ!イーロン氏の主張に反論』について
・ビットコイン支援者グループがクラウドファンディングでBTCのネガキャン払拭映画製作費用を募集
・投資家には概ね好意的に受け入れられており、48時間で0.5BTC達成
■『ソニー、仮想通貨でベット可能なeスポーツプラットフォームを特許申請』について
・ソニーが仮想通貨が対応するeスポーツのベッティングシステムの特許を申請
・賭けでは法定通貨やBTC、ゲーム内資産やデジタル上の権利等を利用できるとしている
環境エネルギー懸念が叫ばれるビットコインマイニングにおいて
世間の過剰な不信感や恐怖を取り除くドキュメンタリー映画を作ろうという
アイデアは実に面白く意欲的だと感じられます。
ただ「絶対にクリーンである」という楽観論を押し付けるでもなく
あくまで偏見を無くすための客観的な映画である模様です。