イーサリアム、24時間の取引高でビットコインを超える!
要点
・イーサリアムの24時間以内の取引高が、ビットコインを大幅に上回る
・仮想取引によるETH取引高の急騰などが考えられる要因
イーサリアムの過去24時間の取引高が
BTCを大幅に上回りました。
5月25日にツイッター上で流布された、
CoinGeckoのスクリーンショット
にて明らかにされた情報です。
スクリーンショットでは
イーサリアムの1日あたりの取引高が1150億ドルとなり、
ビットコインの530億ドルを大きく上回っていました。
CoinGeckoの共同創設者兼COOであるボビー・オン氏は、
APIエラーもしくは他の原因で
スクリーンショットに示されているデータは正確ではないと
語っています。
EXX取引所で報告されている
仮装売買によるETH取引高の急騰も
考えられる要因の一つです。
イーサリアム取引高の急増は、
機関投資家向けファンドマネージャーである
グレイスケールのイーサリアムトラスト(ETHE)への
関心の高まりと一致しており、
ETHEはスポット価格に比べて
最大11%のプレミアムが付いています。
■ネットの反応
イーサリアムは26日現在、前日比13%高で推移しています。
ロンドンの地下鉄のBTC広告、禁止され撤去! 「投資リスクを明示しないため」
要点
・英国の仮想通貨取引所がロンドンの地下鉄に広告を出すも禁止される
・投資のリスクを明示しないで買いを煽るフレーズに市民から苦情が寄せられたため
ロンドンの地下鉄に掲載されたビットコインの広告が
英国の広告規制団体により禁止されたことが
判明しました。
問題の広告は仮想通貨取引所Lunoによるもので
「ビットコインを買う時が来た(it’s time to buy)」
「もし地下であなたがビットコインを見ているのなら、
それは買う時だ。」
といった文言がBTCのロゴと共に添えられたものです。
こうした広告が禁止された理由は、
「ビットコインへの投資に伴うリスクを説明しておらず、
広告が誤解を招く」
という苦情が入ったとのことです。
英国広告基準局(ASA)はこの広告への苦情を支持して
Lunoに上記の問題を含む広告を出さないよう告知しました。
今回の記事のまとめ
■『イーサリアム、24時間の取引高でビットコインを超える!』について
・イーサリアムの24時間以内の取引高がビットコインを大幅に上回った
・イーサリアムトラスト(ETHE)はスポット価格に比べて最大11%のプレミアムが付いている
■『ロンドンの地下鉄のBTC広告、禁止され撤去! 「投資リスクを明示しないため」 』について
・仮想通貨取引所Lunoがロンドン地下鉄に掲載した広告が禁止され撤去へ
・主な理由は「投資のリスクを示していないため」
海外では各国政府側の規制やマイニングに関する環境問題への懸念の声が
依然として続出していますが、ビットコインの価格は上昇しています。
同時にビットコイン暴落と共に連れ安で下落していたイーサリアムも
反発しています。
本日の仮想通貨市場は全面高となっているようです。